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2006年12月の日記

12/16 しおかぜの韻(ひびき) 来場者全員参加収録(2)「故郷」「七つの子」
2006.12.30,土

*写真はすべて参加したあおいのパパの撮影です。

*撮影したビデオカメラより文字化しました。
(調査会より撮影許可を得ております)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) 来場者全員参加収録(1)
 「こちらはしおかぜです 短波放送しおかぜです
   すべての拉致被害者を必ず助け出します」

http://aoinomama13.seesaa.net/article/30565974.html

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【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 集会等で皆さん必ず歌われる「故郷」という歌がありますが、これは「しおかぜ」でもメインのテーマにもなっています。これも皆さん方と一緒に歌っていただきたいと思うんですが、引き続きご協力をお願いできますでしょうか?(大拍手)

 はい。ラジオなのでリードをとるという事になりますが、皆さんよろしくお願い致します。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 それでは要はアカペラですので、ちょっと練習をしてからいきたいと思います。すみませんがまずご起立をお願いします。(参加者全員立ち上がる)ちょっと試しにですね、1番から3番までやってみたいと思います。私が1番最初の一行を歌いますので、続いて歌ってください。私も(アカペラは)昔やっていたんですが、この20年間まったくやっておりませんので、ちゃんと声が出るかわかりませんけども、頑張りますのでよろしくお願いします。

♪「うさぎ追いしかの山」、はいっ、

(参加者全員で)♪

うさぎ追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき 故郷(ふるさと)

いかに在(い)ます 父母
恙(つつが)なしや 友がき
雨に風に つけても
思い出(い)ずる 故郷

志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷

 はい、ありがとうございます。それではあの、もう本番にいっても大丈夫だと思いますので。もう一曲だけお願いします。終わった後ももちろんアカペラですから間奏はいりませんから、そのまま続けます。一番最後、「水は清き故郷」というのを二回最後に「水は清き故郷」「水は清き故郷」二回やって終わりにしたいと思います。

 この間、言うまでもなく、特に3番目のですね、「志(こころざし)をはたして いつの日にか帰らん 山は青き故郷 水は清き故郷」は、まさに拉致被害者の皆さんに早く帰っていただくという意味を込めた歌でございます。その思いを込めて歌っていただければというふうに思います。

 それでは、また最初の一行分私が歌いますので、最初からついてきてください。

♪「うさぎ追いしかの山」、はいっ、

しおかぜの韻「故郷」.jpg

(参加者全員で)♪

うさぎ追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき 故郷(ふるさと)

いかに在(い)ます 父母
恙(つつが)なしや 友がき
雨に風に つけても
思い出(い)ずる 故郷

志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷

水は清き 故郷

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 ありがとうございました。(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 この調子でもう一曲「七つの子」をお願いします。(会場笑い)

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 よろしくお願いします。皆さん、もう声が出るようになっていますので。(会場笑い)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 それでは1番だけ。もうおわかりだと思いますが。

♪「烏(からす)なぜ啼(な)くの」、はいっ、

しおかぜの韻「七つの子」.jpg

(参加者全員で)♪

烏(からす)なぜ啼(な)くの
烏は山に
可愛(かわ)い七つの 子があるからよ

可愛い 可愛いと 烏は啼くの
可愛い 可愛いと 啼くんだよ

山の古巣(ふるす)へ いって見て御覧(ごらん)
丸い眼をした いい子だよ

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 はい、OKです。ありがとうございました。(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ありがとうございました。それでは着席お願いします。

(北朝鮮帰国者へのメッセージに続く)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) 来場者全員参加収録(2)
 「故郷」「七つの子」 aoi blog

http://aoinomama13.seesaa.net/article/30794397.html

12/16 しおかぜの韻(ひびき) 来場者全員参加収録(1)「こちらはしおかぜです 短波放送しおかぜです すべての拉致被害者を必ず助け出します」
( 2006.12.29,金 )

*写真はすべて参加したあおいのパパの撮影です。

*撮影したビデオカメラより文字化しました。
(調査会より撮影許可を得ております)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき)
 北朝鮮へのメッセージ(2)平田隆太郎さん

http://aoinomama13.seesaa.net/article/30421106.html

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【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 それでは、これから先は皆さんにご参加をいただきまして、北朝鮮へのメッセージの収録を行ってまいりたいと思います。担当の村尾の方からお願いします。

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 改めまして、皆さんにご協力願いたい事がございます。皆さん、ラジオをお聴きになる時によく放送局の名前をお聞きになると思うんですが、我々の放送も放送局ではございませんが、聴いている方に「しおかぜ」ということを知っていただくために「こちらはしおかぜです」というのをあいだあいだに入れています。ちょっと聴いていただきます。

(テンポのいい曲)「こちらはしおかぜです」(テンポのいい曲)

 というような具合に、番組のコーナーとコーナーの間をつなぐという事なんですが、これを皆さん方に一緒に声を合わせて言っていただきたいと思うんですが。どうでしょうか?皆さん、よろしいですか?(大拍手)

 ありがとうございます。後ろ(のスクリーン)にですね、「こちらはしおかぜです」と言っていただきたいという事で、うちの荒木代表が音頭をとりますので、どうか皆さん、声を合わせて言っていただきたいと思います。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 それではですね、元気よくいきたいと思います。最初ちょっと声が出るかどうかわかりませんが、一回やってその具合でみてみます。ちょっと練習してみましょうか?それではまいります。だいたい「こちらはしおかぜです」という調子でいってみたいと思います。

 では直接やってみます。せーの、

(参加者全員で)「こちらはしおかぜです」

 もうちょっと元気な方がよろしいですね。(会場笑い)ここでいくら大きな声を出しても何の気兼ねもありませんので、ストレス解消のつもりでもう一回いきます。せーの、

(参加者全員で)「こちらはしおかぜです」

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 いいですね。いよいよね。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 それじゃあ、本番をこの調子で頑張っていただきたいと思います。(会場から笑い)

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 皆さん、三回続けて気合を入れてお願いします。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 それでは私は手で合図を。いきます。

(参加者全員で)「こちらはしおかぜです」「こちらはしおかぜです」「こちらはしおかぜです」

 はい、もう一回。せーの、

しおかぜの韻08.jpg

(参加者全員で)「こちらはしおかぜです」「こちらはしおかぜです」「こちらはしおかぜです」

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 OKでございます。(大拍手)

 これで終わりだとお思いになられた方、まだまだございます。「短波放送しおかぜです」、これをよろしくお願いします。(会場笑い)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 もう一回練習を致しますので。言ってみます。「短波放送しおかぜです」、せーの、

(参加者全員で)「短波放送しおかぜです」

 もう一回いきましょうか。

(参加者全員で)「短波放送しおかぜです」

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 はい、それでは本番いきましょう。皆さん、元気を出して三回続けます。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 また三回続けていきます。せーの、

しおかぜの韻09.jpg

(参加者全員で)「短波放送しおかぜです」「短波放送しおかぜです」「短波放送しおかぜです」

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 ありがとうございます。さて、まだあるんです。これ、非常に重要です。これを皆さんに一番ノリの良くなったところで言っていただきたいと思います。まず練習をお願いします。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 「すべての拉致被害者を必ず助け出します」、それでいきます。せーの、

(参加者全員で)「すべての拉致被害者を必ず助け出します」

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 ちょっと長いので、皆さん、リズムが非常に難しいので、もうちょっと練習をお願いします。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 せーの、

(参加者全員で)「すべての拉致被害者を必ず助け出します」

 もう一回いきます。せーの、

(参加者全員で)「すべての拉致被害者を必ず助け出します」

 本番、また三回いきます。せーの、

しおかぜの韻10.jpg

(参加者全員で)「すべての拉致被害者を必ず助け出します」「すべての拉致被害者を必ず助け出します」「すべての拉致被害者を必ず助け出します」

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 ありがとうございました。とってもよかったです。(大拍手)

(来場者全員参加収録2に続く)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) 来場者全員参加収録(1) aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30565974.html

12/16 しおかぜの韻(ひびき) 北朝鮮へのメッセージ(2)平田隆太郎さん
( 2006.12.28,木 )
*撮影したビデオカメラより文字化しました。
(調査会より撮影許可を得ております)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき)
 北朝鮮へのメッセージ(1)上田埼玉県知事

http://aoinomama13.seesaa.net/article/30363843.html

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【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 それでは続きまして、救う会の平田隆太郎事務局長がお見えですので、救う会として拉致被害者の皆さんへのメッセージを一言お願いします。

しおかぜの韻05.jpg

*写真は参加したあおいのパパの撮影です。

【平田隆太郎さん・救う会事務局長】
 北朝鮮に拉致された人たちを救出するための救う会の事務局長・平田隆太郎です。私たちは今、北朝鮮人権週間の中にあって、北朝鮮にいる拉致被害者を救出するために色々な動きをしております。

 今週は日本のすべての都道府県で写真パネル展をやっています。「拉致被害者を救おう」という声を日本中で焚かせています。12日からやっていますが、13日には国際会議を開きました。日本以外にもたくさんの国の人が拉致をされています。「少なくとも12カ国の人が拉致をされている」という事がわかっています。その家族が連携をし、アピールをするために13日に国際会議を開きました。

 それ以外にも様々な活動をしています。今、国連でも人権委員会・総会・安全保障理事会で北朝鮮を批難し、制裁をする決議がなされました。これは北朝鮮という国が国際社会の中で孤立をしている、国際社会に対して悪い事ばかりをしている、という事を示しています。もう少し待っていただいて、私たちは「必ず日本人の拉致被害者、そしてすべての拉致被害者を救出しよう」という決意でいます。寒い中だと思いますが、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

 また、北朝鮮の中には私の声、平田隆太郎という私の名前を知っている人が何人もいらっしゃると思います。10年も前に、何回も北朝鮮の中を車で走りましたが、高速道路には4分間に1台しか対向車がありませんでした。前も後ろも車が1台もないという状態です。しかし、韓国の道路には車が溢れています。何故このように南と北で大きな違いがあるのか?ぜひ考えていただきたいと思います。

 あるいは今、日本や韓国では1ヘクタールで5トンの米がとれます。何故北朝鮮では2トンしかとれないのか?よく考えていただきたいと思います。北朝鮮よりも北にある中国の朝鮮族の人たちも、1ヘクタールで5トンの米をとることもできます。北朝鮮という国が本当におかしくなっているからこんな状況になっているんです。

 今、韓国の人は1年間に400万トンの食糧を食べ残して捨てています。北朝鮮で1年間に生産される食糧も400万トンです。何故そんなに大きな違いが出るのでしょうか?そして、北と南では身長の差が15センチもあります。北の人はみんな小さいんです。何故でしょうか?それをぜひよく考えていただきたいと思います。

 「北朝鮮の中には大きな指導上の間違いがある」という事です。

 私たちは拉致被害者だけではなくて、北朝鮮で苦しめられている多くの人たちも救出をしなければいけない、と思っています。その日が一日も早く来る事を祈って、日本でも世界でも運動をしています。もう少し我慢して待っていてください。どうぞよろしくお願いします。(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ありがとうございました。平田事務局長は元々北朝鮮の農業問題の専門家でございまして、日本でも特に北朝鮮の農業に詳しい方の一人であります。今、聴かれた方も非常に平田さんに北朝鮮でお会いしている方もおられるのではないだろうか、というふうに思います。私ども「調査会」「救う会」「家族会」各団体ごと手を取り合いまして、この救出のために努力をしてまいります。

 それではこの席に何人か地方議員の皆さんがお見えでございますので、地方議員の皆さまからのメッセージをお願いをしたいと思います。

(*省略させていただきます)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ありがとうございました。それではここで知事が次の公務のため退席されますので、皆さん、拍手でお送りください。ありがとうございました。(大拍手)

(来場者全員参加収録に続く)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) 北朝鮮へのメッセージ(2)平田隆太郎さん aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30421106.html

12/16 しおかぜの韻(ひびき) 北朝鮮へのメッセージ(1)上田埼玉県知事
( 2006.12.27,水 )

*写真は参加したあおいのパパの撮影です。

*撮影したビデオカメラより文字化しました。
(調査会より撮影許可を得ております)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) 横田めぐみさんへのメッセージ
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30335201.html

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【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 今知事が到着されたそうですので。よろしくお願い致します。

【上田清司さん・埼玉県知事】
 改めて皆さん、おはようございます。(会場から「おはようございます」)ちょうど横田さんご夫妻含め家族会の皆さんと拉致議連の国会議員団とアメリカに行って、その時は大統領に会えなかったんですが、両院の主だった人たち、それから国務省関係の主だった人たちにお目にかかって、「こういう問題があるんだ」という事を一生懸命訴えて、かなり共感を得て、大きな広がりがあったその事を大変思い出したんですが。

 何よりもこれは、日本語的に言うと「人さらい」の世界でありまして、わかりやすく言うと。“拉致”と言っていると何か感じが難しくって、それこそわからない部分になってしまいますが、単純に「かどわかされて、人さらいに遭っている」と。それを何が何でも我々は仲間として、同じ日本人として救出しなければならない。難しい事は何もいらない。ただ国家という存在があり、外交交渉も行っておりますので、そうした外交交渉を中心に取り戻さなくてはいけない。帰っていただかなくてはいけない。そういう思いを持っております。

 埼玉県でも、田口八重子さん始め大変多くの方々がたぶん拉致をされている、さらわれている可能性が高いというふうに思っております。今日は飯塚さん、田口八重子さんのお兄さんもご出席であります。で、多くの方々がこの拉致問題に関心を持っていただいて、「日本国民全員がこの問題に対して一緒に取り組んでいる」という事を強く国際社会に訴えていく。それだけ北朝鮮・韓国・中国・ロシア・アメリカ、こうした関係国に強く訴えていく事が問題解決の一番の大事な事だと思っております。

 この放送を聴いておられます田口八重子さん、新木章さん、佐々木悦子さん、小野寺将人さん、今津淳子さん、矢島克己さん、鈴木賢さん、井上克美さん、高敬美さん、高剛さん、江原信明さん、藤田進さん、水嶋弥寿志さん、佐々木正和さん、石井久宏さん、種橋昭子さん、お元気ですか?ご家族も埼玉県民も日本国民全員が皆さんの一日も早い帰国を願っています。その願いをこの思いを北朝鮮にいる皆さんに伝えます。

 私たちは北朝鮮に拉致された人たちの救出を決して諦める事はありません。粘り強く活動を続けます。この強い思いを北朝鮮に拉致された人たちに届けます。どうかもうしばらくの間、頑張って待っていてください。

 私は埼玉県知事の上田清司と申します。多くの家族の皆さんと、そして多くの支援する皆さんと共に、こうしてラジオを通じて皆さんたちにお訴えしております。どうぞ皆さん、頑張って待っていてください。よろしくお願いします。(大拍手)

*北朝鮮による日本人拉致問題について 埼玉県HPより
 (埼玉県出身等の特定失踪者15名掲載)

http://www.pref.saitama.lg.jp/A03/BB00/rachi/top.htm

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ありがとうございました。このように初めて県知事からのメッセージが送られたわけでございます。ぜひこの放送を聴いている方々、帰って来られてもそれぞれの自治体がしっかりとフォローをしてくださると思いますので、安心して戻って来てください。

(北朝鮮へのメッセージ2に続く)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) 北朝鮮へのメッセージ(1)上田埼玉県知事 aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30363843.html

12/16 しおかぜの韻(ひびき) 横田めぐみさんへのメッセージ
( 2006.12.26,火 )

*写真は参加したあおいのパパの撮影です。

*撮影したビデオカメラより文字化しました。
(調査会より撮影許可を得ております ・・・は聞き取り不能です)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) 人権関連団体からのメッセージ
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30301158.html

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【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 まもなく上田(埼玉県)知事が到着する予定でございますけれども、もうちょっと時間がございます。その間に横田さんのメッセージからお願いします。

 横田さんは先ほどお話の中にありましたように、我々と同じような、まったく同じやり方で北朝鮮に放送しております「自由北韓放送」と言いまして、北朝鮮の脱北者の方々がやっているやはりラジオ放送ですが、これに出演をされまして、そこでめぐみさんへの呼びかけを行っております。

 で、「しおかぜ」の方は、奥さまの早紀江さんの呼びかけのメッセージを収録させていただきまして、これも流れて、それぞれが放送されておりますけども、今日は「しおかぜ」の方で横田滋さんからのメッセージをお願いをしたいと思います。

(*下記に早紀江さんと弟さんの哲也さんのメッセージがございます)

【横田滋さん・横田めぐみさんの父】
 めぐみちゃん、お父さんです。しばらく会わないうちにずいぶん白髪になりましたけど、しかし元気に暮らしていますから安心してください。

 私たちは新潟を離れて、今は川崎に住んでいます。めぐみちゃんが・・学園に通っていた頃にいた・・寮からは電車で二つ横浜方向に行ったところですぐ近くです。家の中からは富士山がよく見えますよ。

 拓也・哲也も結婚して、それぞれ男の子がいます。とてもかわいいんですよ。この前、テレビでウンギョンさんを見ました。とてもかわいいし賢そうな子どもで、立派に育っています、安心しました。早く会いたいです。

 それから、めぐみの事は前に漫画の本にもなりましたけど、それから後に「めぐみさん 家族と過ごした13年」の写真展が全国で開かれて、これまで20万人の人が見てくれました。また、11月25日からは「めぐみ 引き裂かれた家族の30年」という映画が公開されていますが、これも大勢の方が見てくださっています。

 めぐみちゃんが帰って来るのを日本中の人が待っています。元気で帰って来てください。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ありがとうございました。このメッセージもこの年末年始の特番から順次流させていただきます。

(北朝鮮へのメッセージに続く)

*横田早紀江さんと弟さんの哲也さんの「しおかぜ」メッセージです。

↓ ↓ ↓

【横田早紀江さん・横田めぐみさんの母】
 北朝鮮にいる横田めぐみちゃん、元気にしていますか? お母さんですよ。あなたがいなくなって、長い間、本当に捜しました。どんなにみんなが悲しんだかわかりません。けれどもあなたがそこにいる事がわかって、私たちは「必ずめぐみちゃんを日本に帰そう」と一生懸命に頑張ってきました。ただ、体を壊さないでほしいのです。必ず会えるから。家族みんなが、あなたが帰って来るのを待っていますし、たくさんの日本の方も一生懸命にそれを願っています。

 めぐみちゃん、元気で明るいあのめぐみちゃんが、あのままのめぐみちゃんが帰って来る事を、毎日毎日たくさんの人と一緒に神様にお祈りしていますよ。必ずそのことが実現する事を、もうすぐだとお母さんは確信しています。頑張ってね。元気でいてくださいよ。お願いします。

*'05 12/22 国民大集会にて 横田早紀江さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/11075530.html

【横田哲也さん・横田めぐみさんの弟】
 お姉ちゃん、いや、めぐみちゃん、元気にしていますか?私たち家族は「一日たりとも忘れた事はない」という事をまず伝えておきたいと思います。

 そんな中でまだ救出には至らず、力不足で本当に申し訳ない。私たちは絶対に帰って来るまで手を緩めないし、引き下がることはないし、叫び続けるから、あともう少しだけ待っていてほしい。広島で過ごした一家団欒という、あの楽しい時間を一日も早く実現したいと思っています。

 自由のない、つらく厳しい日々だとは思いますが、絶対に諦めないでほしい。僕たちも全力を尽くすから。誰よりもめぐみちゃんを思う弟の哲也より。このメッセージが届くことを心から望みます。

*'05 12/22 国民大集会にて 横田めぐみさんへ弟さんのメッセージ
http://aoinomama13.seesaa.net/article/11170250.html

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) 横田めぐみさんへのメッセージ aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30335201.html

12/25 柏で強盗事件発生
( 2006.12.25,月 )

*写真は事件現場で撮影しました。もうだいぶ野次馬が減った頃です。

 25日クリスマスの日の午後、柏で強盗事件がありました。

 あおいのママは駅前の銀行に用事があったので、買い物ついでに出かけました。25日は世間では給料日なので(家は違うけど)銀行は大変な混みようでした。何とかそれを済ませて、買い物をしようと駅前からイトー○ー○○ー(スーパー)に向って歩いていたところ、何故か前方の歩道がつまっていて、おまけに千葉県警のパトカーがいるではありませんか!(サイレンのところが立ち上がっているの初めて見ました)

200612251456000.jpg

 「何だろう?何が起きたんだろう?」とのろのろと歩きたどり着いたその場所(スーパーの隣のビル)には、たくさんの警察官が入口前にいました。そのビルの1階はドラッグストアで、そこは別段何か起こっているふうではなく、営業していたので、ビルを見上げて看板を一通り見てみたら、4階に某サラ金会社(武○○)があり、「やっぱりここかしら?」と思いました。

 ビルの入口前の歩道には警察のテープが張られ、関係者以外は入れないようにしていました。でもそのビルの中の店舗の方が何人か入って行ったので、「もう解決したのかな?」と思っていましたら、私の隣にいた中学生の男の子たちに、強面の刑事さんが「ここで待っていても何にも出て来ないよ」と話しかけているのが聞こえました。その刑事さんたちが携帯電話で「確保」と言っていたので、もうすでに犯人を捕まえて連行したようです。

200612251418000.jpg

*写真の右側真ん中あたりの場所で指紋採取している鑑識さんが見えました。うっすらと写っています。

 しばらくすると、鑑識班が到着して、やはり4階の窓付近で指紋採取しているのが外から見えました。外にいた婦警さんも交通整理・野次馬整理していたり、若い刑事さんが歩道に置いてある自転車の防犯番号を手帳に書きとめていたり、現場検証に忙しそうで、道行く方々が「武○○で何があったんですか?」と聞けない雰囲気でした。こんな時、関西の方だったら聞いちゃうんでしょうけどね〜。

 とりあえず危険な事(犯人が凶器を持ったまま逃走とか)はなさそうなので、私はしばらく野次馬をしていました。(ついでに友人にも実況中継してしまいました)とにかく何が起きたのか誰もわからない状態で、しかも駅前商店街は人通りが多く、歩きづらい状態となっていました。現場前に立ち止まって見ていた私は「何かあったんですか?」と何度も声をかけられ、その都度「わかりませんが、どうやら武○○で何かあったようですね」と答えました。するとほとんどの方が納得していました。中には延々と他のサラ金会社で起きた強盗事件の話を、まるでその場にいて見てきたように話す方までいました。

 結局1時間くらいその場にいたんですが、刑事さんたちも引き上げて行ったので、私も引き上げました。寒い中本当にご苦労さまです。家に戻り、その日ずっとテレビニュースを見ていたのですが、この事件のニュースは全然ありません。次の日の新聞にも載っていませんでした。そういえばあの現場にマスコミ関係者はいないようだったし、やはりたいした事件でもなかったのかな?未遂に終わったのかな?と、結局何があったのかわからないままでした。

 それで「千葉県警察のホームページに載っているかも」と探してみたら、簡単に載っていました。どこ(現場か逃走中?)で逮捕したのかわかりませんが、やっぱり強盗事件でした。すんなり逮捕かどうかもわかりませんが、あのビルの隣はスーパーで、特に人の多い給料日だし年末だし子連れのお母さんも多い時間帯です。逃げ込まれたら大変な事になるとこでした。買い物していて強盗犯と遭遇したくないです。

 しかしニュースや記事にもならないんだから、世間ではこんな事件はしょっちゅうある事件なんでしょうか・・・。ちょっと怖いです。

 それにしても年末の25日だから強盗に入ったんでしょうが、あの場所は年中ミニパトも走っているし、おまわりさんも巡回しているし、それに交番もすぐそばにあって、通報して5分くらいで現場到着できる場所です。それを知らないで事件を起こしたのかしら?せっぱつまっての犯罪だと思いますが・・・。

■強盗事件で男を逮捕(柏警察署)
12月25日、柏市の店舗で、脅迫して現金を奪った自称無職の男(51)を逮捕。

*千葉県警察2006年12月25日 最新事件・事故ファイルより
http://www.police.pref.chiba.jp/trouble/newest/index.php?sl_year=2006&sl_mon=12&sl_mday=25

*12/25 柏で強盗事件発生 aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30474721.html

クリスマスカードありがとう
2006.12.24,日

 あおいのママとパパにクリスマスカードが届きました。いつもお世話になっている○○さんからです。本当にありがとうございます。今まで私が苦しい時には何らかのかたちで支えてくれました。○○さんの優しい気持ちに感謝しています。

 今日が幸せの日になりますように。メリークリスマス!!

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*写真はこの秋に京都旅行中に送ってくださった写メールです。(金閣寺)

舞妓ちゃん.jpg

*かわいいストラップのおみやげをくださいました。ありがとう。(^^)

*クリスマスカードありがとう aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30243912.html

12/23 六本木ヒルズにて
2006.12.23,土

 23日のクリスマスイブイブの日、あおいのママは六本木に行きました。知人の方が“望年会”(忘年ではなく希望の年に、という意味)に誘ってくださって、そのお店が六本木だということで、本当に久しぶりに行きました。たぶん自分たちの結婚式の後の二次会以来だと思うので、かれこれ17年半ぶりです。

 望年会には20人以上の方が集まり、大変賑やかな会になりました。皆さん、ご機嫌でお酒も進み、カラオケも楽しそうに歌っていました。私はいつものごとくアルコールはダメなので、もっぱら食べることに専念していましたが、外国の料理店だったのでおいしいけどとても辛かったです。(ついでにニオイも強烈!!)

 会は早めに終了したので、名残惜しいのですが皆さんとお別れし、私は六本木ヒルズに急ぎました。パパはこの日仕事で、終わってから私を迎えに来てくれるというので、そこで待ち合わせをしました。

*六本木ヒルズホームページ
http://www.roppongihills.com/jp/index.html

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*写真が偶然ハートの花咲くイルミネーションに!

 夜になるとイルミネーションがとてもキレイ。イブイブなのでもちろんカップルでいっぱい。私たちも恋人同士のように?ひと時寄り添いました。東京タワーも夜の闇に映えてステキでした。

 でもあんまり人が多いので、長々といられなくて、写真だけとりあえず撮って早々に帰りました。(やっぱり歳なのかしら〜)いきつけのお店で食事をして我が家へ。ちょっぴり幸せな気分になりました。

 今度行く時はゆっくり見て回りたいと思います。

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*ブルーイルミネーション。とってもステキ!!

*12/23 六本木ヒルズにて aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30435122.html

12/16 しおかぜの韻(ひびき) 人権関連団体からのメッセージ
( 2006.12.22,金 )

*写真は参加したあおいのパパの撮影です。

*撮影したビデオカメラより文字化しました。
(調査会より撮影許可を得ております)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) ご家族インタビュー
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30035900.html

続き

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 それではこのままで引き続いて、人権関連団体という事で、今日は広島の方に行っておられて来られないんですけども、「北朝鮮難民救援基金」の加藤博事務局長からのメッセージがありますので、ちょっとそれを代読させていただきたいと思います。

【加藤博さん・北朝鮮難民救援基金代表理事】

北朝鮮人権侵害問題啓発週間を終えるにあたって  
2006年12月16日
北朝鮮難民救援基金代表理事 加藤博

 12月10日から始まった“北朝鮮人権侵害問題啓発週間”は、9日の「RENK」のプレイベントから始まり、「北朝鮮難民救援基金」と「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」の共同イベント“映像とシンポで語る北朝鮮”、“北朝鮮人権侵害問題国際シンポジウム”、そして「家族会」「救う会」「調査会」の“拉致被害者写真展”、また「救う会」「家族会」「拉致議連」による“北朝鮮による国際的拉致の実態と解決策を考える国際会議”、「守る会」主催の“政治犯収容所の解体に向けて”など、多彩なイベントが計画された。

 それぞれの催し事が充実した内容で、高い関心が寄せられた。企画はそれぞれ日本のNGOが主体になって計画されたものであるが、政府・地方自治体・国会議員も参加する行事になった。また、拉致問題が国際的な広がりを持ち、国連機関・アメリカ・韓国・日本・タイ及び関係各国大使が参加するなど、新たな波紋を広げている。

 “北朝鮮人権侵害問題啓発週間”が、「拉致の問題も北朝鮮難民の問題も北朝鮮の収容所の問題も、金正日の独裁政権下の深刻な人権侵害問題で根は一つである」との共通認識を確認した事に大きな意義があった。「金正日の軍事独裁体制の下で行われている大量虐殺・民族劣化政策・大量殺戮兵器の開発を中止させるには独裁者の排除が必要だ」との認識も、各会場で共通に出された見解である。

 そして「北朝鮮の人権改善には中国の存在が立ちはだかっている」との認識も示された。「六ヵ国協議では北朝鮮の核問題は解決されない、何の成果も期待できないだろう」という悲観的な見方で一致している。冷静に観察すれば、私たちは拉致・収容所・難民・人権侵害について、本気で解決しようとしているとは思えない。日本政府の拉致に特化した姿勢、アメリカの核開発阻止に特化した姿勢、中国の平和的な仲介者を装いつつ、北朝鮮の経済権益を狙う姿勢、韓国の対北融和政策を北朝鮮は冷静に分析し、各国の離間を図りながら国内体制がために成功する気配すら感じるからである。

 六ヵ国協議が国家権益の調整の場である限り、中国の態度を変えさせ北朝鮮の態度を変えさせる事はできないだろう。「人権を基本にした対北戦略が早急に必要」というNGOと政府の合意・形勢が一刻も早くできる事を期待する。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ――というメッセージでございました。このメッセージはすでに加藤さんは一回、私どものスタジオの方で「しおかぜ」の収録をしておりますけども、このメッセージも合わせてこれから流させていただきたいというふうに思っております。

(横田めぐみさんへのメッセージに続く)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) 人権関連団体からのメッセージ aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30301158.html

12/16 しおかぜの韻(ひびき) ご家族インタビュー
( 2006.12.21,木 )

*写真はすべて参加したあおいのパパの撮影です。

*撮影したビデオカメラより文字化しました。
(調査会より撮影許可を得ております ・・・は聞き取り不能です)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) レギュラー番組「日本海に架ける橋」公開収録
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30002072.html

続き

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 それでは次にご家族のインタビューという事で、今日は横田代表も疲れておりますので、プログラムに載っております家族会副代表・飯塚繁雄さん、そしてこの間家族会に入られました松本京子さんのお兄さん・松本孟さん、そしてこの埼玉県出身で特定失踪者1000番台リストの一人であります佐々木悦子さんのお母さん・佐々木アイ子さんと、横田滋家族会代表と、4人のご家族にこの壇上に上がっていただきまして、これからインタビューをとりたいと思います。飯塚さんから、左側からまいりたいと思います。

*4人のご家族の関連レポートです。
 ↓ ↓ ↓
*10/15 瀬谷区拉致問題を考える会講演会 横田滋さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/27585711.html
*9/3 テレビ朝日「スーパーJチャンネル」お母さんと言ってあげたい
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23227718.html
*12/3 TBS「報道特集」失踪した日本人特殊技術者
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29436087.html
*母の手作り 「手さげかばん」
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29125083.html

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 今回、この北朝鮮の人権週間という事で今日がちょうど最終日になります。様々なイベントがありまして、飯塚さんは少しご参加されておりますけども、この週間が終わってのご感想を一言お願いします。

しおかぜの韻 飯塚繁雄さん.jpg

【飯塚繁雄さん・田口八重子さんの兄】
 今まさに日本全体がですね、この問題を深刻に捉えて「何とか被害者家族、大勢いる被害者家族をいっぺんに帰国させたい」と、こういう動きがものすごく盛り上がっています。したがって日本人ではなくて今回この日本の姿勢をはっきりと見させたあげく、全部の人が一気に帰って来られるという場面を私は期待しておりますし、想像もしております。(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ありがとうございます。では続きまして佐々木さん、お願いします。

しおかぜの韻 佐々木アイ子さん.jpg

【佐々木アイ子さん・佐々木悦子さんの母】
 私、(14日の)日比谷公会堂で出席して見てきたんですけども、やはり安倍総理が一生懸命に「救い出そう」と言っていただいたんですけど、何となくまだまだ聞いていても寂しい、もう少し強くこうやっていただきたいとそんなふうに考えております。また松本京子さんのお兄さんが今日見えていますけども、本当に特定失踪者の方から国で認定された事は本当にうれしく思っております。以上です。(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 はい、では続きまして松本さん、お願いします。

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【松本孟さん・松本京子さんの兄】
 私の場合は認定していただいて、今日まで本当にあれよあれよという間にここまできました。で、認定をもらうっていう事が目的ではございませんので、本当に奪還できると、取り返せると、そしてまた大勢の皆さまも取り返せると。その中には特定失踪者の460名、もしくはもっと多くの方がいらっしゃるはずですので、この人たちを無事に日本に帰っていただくというための、私個人としても一つのステップでございますので、これからも一生懸命頑張っていきたいとこのように思います。ありがとうございます。(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 それでは、横田代表お願いします。

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【横田滋さん・横田めぐみさんの父】
 “北朝鮮人権啓発週間”のやはり一番大きいのは、14日に開かれました政府主催の救出のための会を、これまで日比谷公会堂では今回で11回会を開いておりますが、1回目から10回目までは「家族会」「救う会」超党派の国会議員で作ります「拉致議連」の主催でした。で、今回初めて政府・・で、内閣、それから法務省人権擁護局・・です。第1回目の時の集会には、拉致問題を国政の最優先議題という事で政府にお願いしたわけなんですが、しかしその当時は国会議員の方は一人もお見えになりませんでした。

 しかし現在は、政府が我々の期待する以上に・・国会議員の方もたくさんお見えになりまして、それから安倍首相、塩崎官房長官も来てお話になりましたし、それからまた終わってからは、外国の被害者等と一緒に麻生外務大臣を表敬訪問致しました。韓国なんかの場合ですと、今でも被害者の数は日本とは比べものにならないほど多いわけですが、政府が非常に無関心なので、そういう方も含めての救援という事もお願いしましたし、その方からみますと「日本がうらやましい」と言うような事を言っておられます。

 この10年間に大きな変化が起きたという事は、やはり世論の力のおかげだと思って感謝しております。(大拍手)

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【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ありがとうございます。それではですね、次にこの放送を聴いているのは、本当に拉致被害者だとしてもどなたが聴いているかわかりません。ただ皆さん、ご家族の待っている思いはどなたでも同じだと思いますので、皆さん「待っている」という思いでですね、それぞれのご家族が帰って来たらどういう事をしてあげたいか、どういう事を言ってあげたいか、という事について、これはもうおそらくみんな同じだと思いますので、一言ずつ言っていただければと思います。飯塚さんからお願いします。

【飯塚繁雄さん・田口八重子さんの兄】
 この放送はたぶん北朝鮮のどなたかが言っていただいて、口コミで横に伝わるというのが一番正確な情報らしいですね。その中で私の妹につきましても、28年も留守にしていると。1歳の長男がもう今29歳という事で、一刻でも早く抱き合わせてあげたいんですけれども。

 やはり一番人生の大事な世代、22歳からもう今すでに50歳になっていますが、これを北によって束縛され奪われてしまったわけですから、それをそのまま挽回するというのは難しいとしても、日本に帰国した以上、その事を思いながら早く元の平凡な生活をさせてあげたいという事と、今、倅の耕一郎、娘のあや、二人共元気でおります、当然ながら。その三人をですね、やっぱり一つの家に住まわせて、今までの人生の挽回についての話、あるいは経済的な生活の蓄積を含めて、構築も含めて、私たち兄妹としてもできるだけその辺のこれからの人生の挽回についての援助をですね、私たちが元気なうちにやってみたいという事なんですけれども。まぁ、兄妹たくさんおりますから。

 母親は待ち焦がれていたんですが亡くなってしまったという状況ですけども、その姿をですね、帰国して飛行機のタラップの下で抱き合う姿を夢見ています。この事は安倍総理もですね、涙ぐみながら「帰国者の家族がタラップの下で抱き合う姿を私はいつも思い出しながら対応していく」という事を言っておりましたので、私たちも全権政府にお願いしていきたいなと思っております。(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ありがとうございます。それでは続きまして佐々木さん、お願いします。

【佐々木アイ子さん・佐々木悦子さんの母】
 はい、あの、私は「しおかぜ」で悦子に呼びかけましたけど、「悦子が日本の土を踏むまでは私は頑張って頑張り続ける」という事を「しおかぜ」で言ったんですけども、悦子が失踪してから5年後、主人は娘のやはり安否を色々と心配しつつ、ストレスから胃がんとなって5年後に亡くなりました。悦子はそれをわかっておりません。ですけど、「しおかぜ」ではそれを言えませんでした。

 ただただ悦子が帰って来て、「お父さんが亡くなっている」という事をどういうふうに、もうちょっとそれは悲しくって、でもただ一日でも早く日本の土を踏んで、日本に帰って来てほしい。私はそれまで頑張る。そのつもりで今一生懸命署名とか、皆さんのご支援をいただいて頑張っております。これからもよろしくお願いします。(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ありがとうございます。それでは松本さん、お願いします。

【松本孟さん・松本京子さんの兄】
 とりあえず「無事に日本に帰って来てほしい」と。それから「この自由が一番大事」なんだと。幸い私は田舎ですので、大変自然のある生まれた所で暮らしております。海があって山があって緑がある。ゆっくりと穏やかに30年間、もっと長いかもわかりませんけれども、失ったものを取り返して、そして長く健やかに生きてほしいと思います。ありがとうございます。(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 それでは横田さん、お願いします。

【横田滋さん・横田めぐみさんの父】
 今年6月、韓国へ行って来ました。その時に北韓自由放送でめぐみに対する呼びかけを行いました。そちらの北韓自由放送の方にうかがいますと、脱北した7割くらいの方がその放送を聴いていたそうです。これはそういった特に関心の高い方だから7割という事であって、実際にはもっと低いかもしれませんけど、それでもかなり大勢の方が聴いているという事は、この放送も同じように聴かれているんじゃないかと思います。

 めぐみが帰って来たらやはりあの、子どもの時に北朝鮮に行っていますから、日本の事をあまりよく教えられていないと思います。それで日本の一番新しい所を見せて、日本の実態をよく見せるとすぐに昔に戻るんじゃないかと思います。またそれと同時に早紀江は、非常に自由を味あわせるために、「北海道の牧場みたいな所でちょっと暮らしてみたらいいなぁ」なんて言っていますが、まだ40歳代の方ですと、皆さん非常に元気でお若いですから、今帰って来ればこれからも十分日本で色んな事に対応できると思っていますんで、一日でも早く日本に帰って来る事を待っています。(大拍手)

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【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 今のそれぞれの方のメッセージは、皆さん「北に必ず届く」というふうに確信しております。もちろん1回だけではなくて何回も流してまいりますが。時間、あと一回りですね、もうおそらく皆さん共通の思いという事で、どなたかがこの放送を聴いているという前提で、聴いておられる日本人の拉致被害者の方々に対して一言、「頑張ってください」というメッセージをですね、一人ずつお願い致します。飯塚さんからどうぞ。

【飯塚繁雄さん・田口八重子さんの兄】
 私事にまたなってしまうんですけども、妹・田口八重子はですね、向こうでたくさんの名前を持っています。当時出てきた名前が「李恩恵(リ・ウネ)」、これは大韓機航空事件の(犯人)金賢姫(キム・ヒョンヒ)の教育係とされていた工作員の名前です。それから「李恩恵(リ・ウンヘ)」、これは読み方の違いだけなんですけども。それから「高恵玉(コ・へオク)」。この名前をあるいは日本名は当然「田口八重子」、この日本名を聞いた方はぜひ連絡していただきたいです。

 また、本人がこの私の声を聴いたならば、「きっと帰れる」という自信を持って頑張ってもらいたい。兄妹たち、あるいは国民の皆さんが全体一緒になってこの日本人の帰国を願っています。どんな小さな情報でもいいからこの放送を聴いて、「もうすぐだから頑張ってください」と私は言いたいです。(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ありがとうございます。それでは佐々木さん、お願いします。

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【佐々木アイ子さん・佐々木悦子さんの母】
 はい。あの、私は悦子に言いたい事は「何も心配もなく、元気で頑張って、今高校時代の友だちや埼玉銀行の同僚の方たち皆さん本当に一生懸命に応援してくれています。一日も早く帰って来るのを待っていますので、何の心配もなく頑張って元気で帰って来てください。」それだけです。(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 では、松本さんお願いします。

【松本孟さん・松本京子さんの兄】
 「日本を信じて、元気で、健やかに今は過ごしてほしい」と思います。(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 それでは横田さん、後ほどめぐみさん宛のとは別に話していただきたいと思います。全部の拉致被害者向けという事で、今家族会の代表をしておられる立場で一言お願いします。

【横田滋さん・横田めぐみさんの父】
 「北朝鮮で暮らしている日本人の皆さん、皆さま方の帰国を日本中の人が待っています。元気で帰って来てください。」(大拍手)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ありがとうございます。それではそのままお座りいただいたままでお願いします。

(人権関連団体からのメッセージに続く)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) ご家族インタビュー aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30035900.html

12/16 しおかぜの韻(ひびき) レギュラー番組「日本海に架ける橋」公開収録
( 2006.12.20,水 )

*写真は会場の陸上自衛隊広報センターです。写真はすべて参加したあおいのパパの撮影です。

*撮影したビデオカメラより文字化しました。
(調査会より撮影許可を得ております ・・・は聞き取り不能です)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) オープニング
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29947612.html

続き

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 まずですね、「日本海に架ける橋」から。ニュース・解説を行っている番組がございます。これは通常レギュラー番組で、放送日は妨害電波の関係で特定はできないんですが、夜の10時から10時30分、周波数9950キロヘルツで週に一度更新するというかたちで、北朝鮮にニュース・情報を流しています。この番組をいつもどうやってとっているのか?というのを皆さんに見ていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それでは、頭の部分からよろしくお願いします。

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【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 北朝鮮人権週間に関するニュースをお伝えします。さる6月に可決成立した北朝鮮人権法に基づき、12月10日から16日の間、一週間が“北朝鮮人権侵害問題啓発週間”となり、様々なイベントが行われました。

 北朝鮮人権法制定の過程で、協力をしてきた北朝鮮人権問題関連NGO7団体、すなわち「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」「北朝鮮難民救済基金」「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク(RENK)」「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」「北朝鮮による拉致と人権問題に取り組む法律家の会」「特定失踪者問題調査会」では、この週間にあたり様々なイベントを行いました。

 週間のイベントは前日の9日、「RENK・救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」主催の同会・李英和(リ・ヨンファ)代表の講演会から始まりました。

 12月10日には難民基金と守る会の共同開催で、埼玉県さいたま市おいて“映像とシンポで語る北朝鮮”と題する集会が行われ、帰国運動を促進するきっかけとなった映画「千里馬(チョンリマ)」及び、脱北難民救援のドキュメント映画「ソウルトレイン」の上映とシンポジウムが行われました。

 12日には同じく難民基金と守る会、そしてアメリカの北朝鮮人権問題に取り組むNGOの共催で、“北朝鮮人権問題に関する国際会議”が開催されました。さらに同じ12日から18日、東京都庁では家族会・救う会・東京都・都議会拉致議連・調査会共催の“写真展”が開催され、一万人を超える見学者が来場しました。

 続く13日には、家族会・救う会・拉致議連の共催により、“北朝鮮による国際的拉致の実態と解決策”と題する国際会議が開催されました。また同じ13日には守る会の主催で“北朝鮮政治犯収容所の解体に向けて”と題する集会が開催されました。

 14日には初めて政府主催の“拉致問題に関する講演会”が行われ、集会には政府の拉致対策本部長である安倍晋三首相も駆けつけました。

 そして今日12月16日は、ここ陸上自衛隊広報センターで“しおかぜの韻(ひびき)”と題し、「しおかぜ」の公開録音が行われています。

 この、以上7団体の主催行事以外にも、日本とアメリカを中心に多数のイベントが行われております。特にこの時間、12月16日午前10時からは、ワシントンらち連絡会の呼びかけで日本とアメリカで同時イベントが行われており、数十ヶ所で集会や街頭行動が繰り広げられています。

 現在、日本やアメリカで拉致問題など北朝鮮の人権問題への取り組みは急速に進んでおります。北朝鮮の状況と合わせてこの問題の一刻も早い解決が期待され、そしてまたそれに実際に近づいている、という事であると思われます。

 以上、北朝鮮人権週間に関するニュースをお伝えしました。

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 はい、OKです。だいたいこのようなかたちでやっております。それでは、これは先週流れたニュースで、実際これからとられてどうやって北朝鮮に番組にして流れていくのか?というのをちょっと聴いていただきます。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 (テンポのいい音楽が流れる)それでは「日本海に架ける橋」、私、特定失踪者問題調査会の代表である荒木和博がおおくりします。

 (テンポのいい音楽)始めに拉致被害者・特定失踪者の写真展についてのニュースをお伝えします。(テンポのいい音楽)北朝鮮による拉致被害者の早期救出を目指し、被害者の写真展がさる12月4日から仙台市役所の1階のギャラリーで始まりました。

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 このような感じでいかにもニュースっぽく編集をして、今とったものは編集されてこの年末に流されます。それからですね、13日の官房長官主催のレセプションにおいて、塩崎官房長官から「しおかぜ」のメッセージをいただきました。それを皆さまに放送に先駆けて聴いていただきたいと思います。

【塩崎恭久さん・内閣官房長官】
 拉致問題担当大臣をしております塩崎恭久です。官房長官もやっておりますが。北朝鮮で拉致をされて、今、日本に帰る事を待ちのびている皆さん方に、我々日本の政府は決して諦める事なく、皆さんを無事全員奪還すべく頑張っていきたいというふうに思っています。

 拉致問題対策本部もできて、安倍総理を先頭に我々一生懸命また・・したいと思いますので、どうぞひとつもう少し我慢してもらって、帰国を待っていただきたいと思います。

 我々は全員無事に帰国をしていただくように努力をする事を誓っていますので、頑張ってください。また、会える日を楽しみにしています。

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 これが塩崎官房長官のメッセージなんですが、普段番組にする時に、これがどういうふうに紹介されるのか?というと、中山恭子総理大臣補佐官がインタビューに答えていただいていますので、それを許しを得てお伝えします。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 続いて、中山恭子首相補佐官からのメッセージをお伝えします。

【中山恭子さん・首相補佐官】
 北朝鮮にいらっしゃる拉致被害者の皆さま、元気にしていらっしゃいますか?日本では日本政府も皆さまを何とかして無事に救出したいと考え、今、一生懸命救うための動きを・・・。体に気をつけて、必ず日本の政府が救出するっていう事を理解して待っていてください。頑張っててくださいね。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ただ今お聴きいただきましたのが、首相補佐官・拉致問題担当、そして拉致問題対策本部の事務局長であります中山恭子さんからのメッセージでした。

 続いて日本の著名なジャーナリストであり、この拉致問題に古くから取り組んできた櫻井よし子さんからのメッセージをお伝えします。

【櫻井よし子さん・ジャーナリスト】
 北朝鮮に拉致された日本人の皆さん方、お元気でおられますか?私は櫻井よし子と申します。この拉致問題を長年取材し報道してきました。日本における拉致を取り囲む状況は本当に大きく変わりました。今、日本国民全員が皆さん方を助け出そうと心を決意を固めています。

 今日も国際会議を開きました。大勢の人が来てくれました。もうすぐですので、ぜひ頑張って待っていてください。希望を失わずに、私たちが必ず助けに行くという事を信じて、体を大事にして待っていてください。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 ただ今お伝え致しましたのが、ジャーナリストで拉致問題に長年取り組んでこられました櫻井よし子さんからのメッセージでした。

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【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 以上のように、お聴きいただきましたメッセージは、北朝鮮におられる皆さまに対する政府、そして民間の代表的な方々からのメッセージでございました。今回、この北朝鮮人権週間の中で、多数の方々からのメッセージをいただいております。国会議員、政府関係者、そしてアメリカの人権団体の代表者。また韓国の北朝鮮の人権問題に取り組んでいる国会議員の方々、そして民間のNGOの方々、多数の方々のメッセージをいただいております。私たちとしてはこの声を国際的に集めまして、そして「皆さんを救出しようという声が次第に高まっている」という事をお伝えしたいと思います。

 そして状況は、北朝鮮のミサイルの発射、核実験の発表などで非常に大きく変化を致しております。現在、北朝鮮を取り巻く状況は非常に切迫した状況になっております。皆さん自身が、朝鮮語のわかる方であれば労働新聞をご覧になってもわかるように、北朝鮮が核実験を発表していると労働新聞ではほとんどそれについての報道をしていません。これは現地をよく知る方々の話では、「北朝鮮の内部にこの核実験によってさらに圧力が加わるという事に対して、非常に強い反発があるものだ」というふうに聞いております。このあたりにつきましては、現在、私どもがこの人権週間の中で各NGOとの連携をとってやっておりますが、北朝鮮との国境に実際に人を派遣して、そして情報収集等行っております難民救援基金やRENKの皆さんの一致した声であります。

 すでに北朝鮮では「97年の飢餓以来、膨大な数の国民が亡くなった」と言われております。しかも「その多くは10歳以下の子どもであった」というふうに聞いております。この20世紀の終わり、そして21世紀の始めにかけて、このような多量の餓死者が出たということ事態が一国として存在するに値しない、という事を意味するわけでございますが、RENKの李英和(リ・ヨンファ)代表によれば、「これによって唯一ひとつだけ良かったことがある。国民が自分の意思で自分の手で飯を食うようになっていった事である。政府の意向がその分だけ行き届かなくなっている」という事であります。

 97年〜98年以来の飢餓で、「北朝鮮の子どもたちの中でまともに学校に通えたのは約3分の1」という事でございまして、「3分の2は学校に通えない」という状況だったそうです。しかしその代わり、「その3分の2の子どもたちは一切洗脳教育を受けていない」というふうに李英和(リ・ヨンファ)代表は言っておられました。まさにこのような事態が、北朝鮮の根底を覆す非常に大きな要因となってくるであろうと思われます。

 かつて北朝鮮は食糧の配給によってこの国民の統制を行ってまいりました。しかしすでに配給は停止され、配給のなくなった状態で国民は自分の意志で自分の手でお金を稼いで食べる物を手に入れるしかない、という状態になっております。その状態の中でこれから先、必ず起きてくることは意識の変化であります。RENKや難民救援基金の皆さんが口をそろえておっしゃるのも、「この10年間の間に北朝鮮の内部は完全に様変わりした」という事でございます。ちょうど拉致被害者の救出運動が始まりましたのが97年、平成で言いますと9年からの事でございますけれども、この時期から今までの間に北朝鮮は完全に変わったという事であります。

 今まで難しかった事がこれから先、簡単にできるようになる可能性もあります。私どもと致しましては可能な方法はすべてとっていく、そして皆さんの救出に向けて努力をしていく所存です。今、政府もそして議会も、あるいは地方自治体も、また民間でも、一人一人がこの拉致問題の解決のために様々な活動に参加してくださっています。

 私たちはこの拉致問題の解決を通しまして、北朝鮮に帰国して、そして希望を持って自分の国に帰ったつもりであったのに逆に非常に大きな迫害を受けて、不幸な方は殺されてしまったり、あるいは収容所に送られて今でも苦しんでいるこの在日の帰国者の方々、あるいはその日本人の家族、そして北朝鮮でこの冬もあるいは凍え死んでいくかもしれない子どもたちのために、一刻も早くこの北朝鮮の体制を転換して、そして我々多くの人たちがこの東アジアが平和になり、みんなが幸せに暮らせるようにするために努力してまいる所存でございます。

 この「しおかぜ」では、これから先の北朝鮮の国内に何らかの異変があった場合には直ちにこの放送を行います。放送は私どもだけではありません。それ以外にも英語であればFEN(Far East Network極東放送)とか、あるいはラジオ・フリー・アジア(Radio Free Asia 自由アジア放送)が流れております。日本語の放送は私どもの放送とNHKの国際放送が行われております。また、特に東海岸周辺の方はNHKの中波の放送も聴こえると思います。それぞれの放送で状況の変化によっては皆さんの避難する場所、あるいは受け入れ先等について放送をする事がありますので、この日本語の放送には今後も注意を傾けていただきますようお願いします。

 またもし今の時点でも日本に手紙が送れるようでしたら、私どもの私書箱、東京中央郵便局私書箱1022号、「しおかぜ」宛でお送りください。皆さんからの情報は北朝鮮から直接届く事はなくても、中国に脱走する方、あるいは別の国の方で出国する方に渡したものがこれまでも投函されたりして、私どもに情報としてもたらされている事がございます。どうか一刻も早く皆さんと日本でお会いできるように、私どもは努力してまいりたいと思います。その時までお体をお大事に。ぜひ日本でお会いしましょう。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 今、こういうようなかたちで、放送は今のは日本語ですが、あと朝鮮語の放送を主に北朝鮮の一般の人とか、あるいは幹部向けに「情報を出してください」というかたちで続けております。

 朝鮮語の方はちょっとこの中ご存知ない方が多いと思いますし、ご存知の方は私の朝鮮語が下手な事がわかってしまいますのであまりしゃべりたくないんですが、どういう事を申しているかと言いますと、

 「ともかく一刻も早く拉致被害者の救出に協力してもらいたい。そして今この独裁政権を倒すために立ち上がってくれれば皆さんは民族の英雄になります。もし最後まで金正日にくっ付いていたらどうなるかわかりません。皆さんがもし拉致被害者の救出に協力してくれたら私たちは絶対に忘れません。協力してくれなくても絶対に忘れません。」

 こういうようなかたちでですね、まぁ半ば脅迫に近いんですが。(会場から笑いが)「実際に平壌で中学生が聴いている」という話が入っております。これは拉致被害者っていうわけにはなかなか、拉致被害者が誰が聴きましたってすぐに手紙くれるわけではありませんのでそこはわからないんですが、平壌で中学生が聴いて、これを何かその「当局が問題にしている」という話までは聞こえております。

 まぁ私の下手な朝鮮語ですから、やっぱり変なふうに聴こえるんだと思います。ご年配の方ならピンとくるかもしれませんが、昔で言えばですね、「ニッポンの兵隊さん〜、出て来なさい〜!」というそういう感じでおそらく聴こえているんじゃないかなと思っております。

 で、放送はこの朝鮮語と日本語、それからあと英語でもニュースをやっておりまして、これはまぁ北朝鮮から英語を聴こえる方、それからこの放送は短波放送でございまして非常に遠くまで聴こえます。今までオーストラリアですとか、あるいはアメリカですとかヨーロッパですとか、そういう所でも「聴こえた」と受信の連絡が入っておりますので、「少しでも拉致問題知らない方にこの英語での情報を発信しよう」という事で、週に一回は英語のニュースも出しております。

 また通常通りのご家族からのメッセージとか、あるいは紙面の読み上げとか、そういう放送も合わせて行っているという事でございます。

 なお、ここのところニュースで政府の支援の話が色々と出ておりますけども、今どこまで言っていいのかわかりませんが、我々にはあまり詳しい話は教えてもらっていないんですが、一応ですね、今1時間やっている放送は全部イギリスのVT社という放送配信会社を通じて流しておりますが、この会社の放送の一部、おそらく半分くらい30分くらいはですね、KDDIが茨城県の古河市に持っております八俣(やまた)送信所からの送信ができます。それに関する費用等を政府の方でどうもご負担いただけるようでございます。

 二つの送信施設を使えれば、どちらかにトラブルがあった場合でも、そう上手く避けることができますので、私どもとしてはこれを活用してまいりたいと思っている次第でございます。

 まぁともあれ、要は放送をやる事が目的ではございませんで、拉致被害者を助ける事が目的ですから、すべてその目的に沿って今後も他の放送等とも協力をしながらやってまいりたいと思っております。

(ご家族インタビューに続く)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) レギュラー番組「日本海に架ける橋」公開収録 aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30002072.html

12/16 しおかぜの韻(ひびき) オープニング
( 2006.12.19,火 )

*写真はすべてあおいのパパの撮影です。

*横浜街頭活動としおかぜの韻(ひびき)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29777159.html

 「故郷」の音楽が流れる中、北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」公開収録が始まりました。

*撮影したビデオカメラより文字化しました。
(調査会より撮影許可を得ております)

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 こちらは「しおかぜ」です。

 ただいま東京に入った情報によりますと、平壌で何らかの政変が起きた模様です。繰り返します。ただいま東京に入った情報によりますと、平壌で何らかの政変が起きた模様です。

 この放送は今後予定されていたすべての番組を中止し、入手できた情報及び今後の行動についての放送を繰り返します。NHKの国際放送などでも各種の情報が伝えられます。北朝鮮におられる拉致被害者の皆さん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんは海外から聞こえる日本語放送に注意してください。

 この番組は日本の民間団体である「特定失踪者問題調査会」が、多くの方々のご支援を受け、毎日一時間の放送を三十分ずつ二回に分けて短波放送でお送りしています。

 もう一度繰り返します。先ほど東京に入った情報によりますと、平壌で何らかの政変が起きた模様です。「しおかぜ」は今後予定されていたすべての番組を中止し、入手できた情報及び今後の行動についての放送を繰り返します。NHKの国際放送などでも各種の情報が伝えられると思います。北朝鮮におられる拉致被害者の皆さん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんは海外から聞こえる日本語放送に注意してください。

 こちらは「しおかぜ」です。

 現在日本政府では様々な形で拉致被害者の皆さん、また、たとえ北朝鮮に入ったのが自分の意志であっても自らの意志に反して出られなくなった皆さん、在日朝鮮人帰国者の皆さん、そしてそれぞれのご家族の皆さんの保護の準備を進めています。まず、身辺には十分に注意してください。今後この放送では救援のための艦艇の寄港地や、乗船のための手続き等についての放送も行う予定です。引き続きこの放送、「しおかぜ」に注意してください。

[調査会NEWS 451](18.12.18)より転載

【村尾健兒さん・特定失踪者問題調査会専務理事】
 はい、OKです。

【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表】
 おはようございます。特定失踪者問題調査会の代表をしております荒木でございます。本日はお忙しい中、皆さんこんな早朝からお集まりいただきましてありがとうございます。今、流しましたのは実は通常の放送ではございませんで、お聴きになっておわかりのように、北朝鮮が何らかの異変が起きた場合にこの「しおかぜ」は拉致被害者の直接の救援のために使う放送に切り替えます。その際の一つの原稿、ということでお伝え致しました。

 今日収録させていただくものは、この年末年始に流させていただく予定でございますけれども、それよりできれば早い頃にこういう放送を流して誘導ができるようになりたい、というふうに思っております。

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 今日はこれから様々なかたちで番組を収録させていただきますが、特に今回この陸上自衛隊の広報センターを使うにあたりましては、陸上自衛隊東部方面総監部、そしてこの広報センターの皆さまの大変力強いご支援をいただきました。ここに感謝を申し上げます。

 実は別の場所を使う事をですね、準備を進めておりましたのですが、直前になりましてできなくなって、そこでどうしようかと思っていた時に、ちょうど私自身が予備自衛官であり、東部方面総監部のオピニオンリーダーの役をいただいておりまして、その関係でご無理を言ったところご快諾をいただいて、今回このようにですね、大変なご支援をいただいたという事で、心より感謝を致しております。

 それでは、これから収録を進めさせていただきます。

(レギュラー番組「日本海に架ける橋」公開収録へと続く)

*12/16 しおかぜの韻(ひびき) オープニング aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29947612.html

12/17 拉致問題に関する講演会に参加しました
( 2006.12.18,月 )

*写真は会場となった「ぱるるプラザ千葉」です。会場内は写真撮影禁止でした。

 あおいのママとパパは17日(日)千葉市で行われた「拉致問題に関する講演会」に参加しました。(「千葉県議会拉致問題の早期解決に関する議員連盟」主催)この講演会は2日の流山市の講演会会場でポスターを見かけて偶然知り、ダメもとで申し込みをしましたら、たまたま当選して参加する事ができました。

 開演時間ギリギリに到着したので会場はすでにいっぱいで、スタッフの方々が慌てて席を作っていました。それで私たちも何とか座る事ができました。(よかった〜)会場内ではマスコミの方もたくさんカメラを構えていました。正確な人数はわかりませんが、200〜300人は参加されていたのではないでしょうか。私たちが考えていたよりも多くの方が参加されていたようです。

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 午後1時になり開演しました。始めに千葉県議会議員の挨拶、来賓の皆さんの紹介の後、講演が始まりました。

・佐藤勝巳さん(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長)
 現在に至るまでの救う会の活動の経緯などのお話が主でした。

・竹下珠路さん(特定失踪者「古川了子さん」のお姉さん)
 妹さんが「千葉駅にいる」と言ったまま失踪した事、「千葉県内には多くの拉致の疑いのある失踪者がいる事を知ってほしい」とお名前を挙げておっしゃっていました。元北朝鮮工作員の安明進さんが「北で古川了子さんに会った」という証言のお話、「90歳のお母さんが元気なうちに会わせてあげたい」という竹下さんの涙ながらの訴えでした。

*'06 12/17 拉致問題に関する講演会 竹下珠路さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/31439748.html

・河内隆さん(内閣官房拉致問題対策本部事務局総合調整室長)
 「拉致問題に対する政府の対応について」資料を基にお話されました。(1)拉致問題について(2)北朝鮮情勢(3)拉致問題への対応(4)今後の展望

・横田滋さん、早紀江さん(拉致被害者「横田めぐみさん」のご両親)
 お二人の講演は過去の講演テキストをご覧になってください。ほぼ同じ内容でお話されています。早紀江さんのお話に会場内もハンカチで目頭を押さえる方が大勢いました。

*10/15 瀬谷区拉致問題を考える会講演会 横田滋さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/27585711.html
*11/15 新潟県民集会 横田早紀江さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/28884210.html

・山中あき子氏(衆議院議員・前外務大臣政務官)     
 「拉致問題とアジア外交について」のお話でした。今年4月に横田早紀江さんと共にアメリカに行った事、昨今の親が子どもを殺める話になり、「子どもを大切に」とご自分も母親の一人としての思いもお話しされました。

*'06 12/17 拉致問題に関する講演会 山中あき子さん(衆議院議員・前外務大臣政務官)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/32964852.html

 講演会は約2時間半で終わりました。私たちは会場を出て、千葉駅の周りをうろちょろしていたのですが、竹下珠路さんとばったり会いまして、挨拶する事ができました。ちょうど横田さんご夫妻をお見送りしてきた帰りだったそうです。前日16日はこの千葉駅前で街頭活動をされたと聞き、私は横浜に参加した事を話し、「ご主人様にもよろしくお伝えください」と言って竹下さんと別れました。

 講演会でご家族の皆さんの悲しげな顔や涙を見なくてすむように、そして早期解決のための力になれるように、これからも出来ることの支援をしていきたいと思いました。ご参加の皆さん、本当にお疲れさまでした。

*12/17 拉致問題に関する講演会に参加しました aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29907850.html

神奈川県の交番に調査会ポスター
2006.12.17,日

 あおいのママは16日に、神奈川県横浜市で行われた街頭活動にボランティア参加するため、スタッフの待ち合わせ場所に早く行かなくちゃ!と急いでいました。その途中、偶然、横浜駅西口前の交番で特定失踪者問題調査会のポスターが貼ってあるのに気がつきました。

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 えっ!すごい〜!!って思いました。私はまさか交番に民間の調査会のポスターがあるなんていういう事を全然知らなかったし、警察がこのようにしてくれるなんて、と驚いてしまいました。交番は駅ビルを出てすぐの場所にあり、ポスターが貼ってあるところはとても人通りの多い目立つ場所です。これなら雨に濡れる事もなく、暗くなれば明かりもつくようです。

 それですぐに救う会神奈川のスタッフと特定失踪者ご家族の大澤茂樹さんと寺島さんにお知らせしました。皆さんもポスターの貼り出しを知らなかったようで驚いていました。

 会長さんによると、10月23日の要請活動の際、神奈川県警に「調査会のポスターを各署に貼り出してほしい」とお願いしたのですが、その時は色よい返事はいただけなかったそうです。しかししばらくして、県警の方から「ポスターを90枚ほど送ってほしい」と連絡があり、救う会神奈川から送ったとか。そのポスターの中の1枚がここの交番に貼られていたようです。

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 私はポスターとのうれしい出会いにすっかり舞い上がってしまいました。それで街頭活動終了後、大澤さん、寺島さんとスタッフの皆さんに交番のポスターの前でポーズをとってもらい、写真撮影をしました。皆さん、快く承諾してくださってありがとうございました。

 全国どこの警察でもこのように調査会のポスターが貼られ、そして拉致問題早期解決にいっそうのはずみがつきますように心から願っております。

*10/23 救う会神奈川の要請活動
http://aoinomama13.seesaa.net/article/26084485.html

*神奈川県の交番に調査会ポスター aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29857535.html

横浜街頭活動としおかぜの韻(ひびき)
2006.12.16,土
 あおいのママとパパは“北朝鮮人権侵害問題啓発週間”最終日の16日、それぞれ、ママが神奈川県横浜市で行われた街頭活動に、パパが東京都練馬区の陸上自衛隊広報センターイベントホールで行われた北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」公開収録に参加しました。

 今月はいくつかの集会・街頭活動に参加したせいか、情けないことにママはとても疲れてしまいまして、レポートもどんどんたまってなかなか出来ない状況です・・・。今回はとりあえず、写真のみ載せたいと思います。また後ほど他の写真とレポートを書きますので、もうしばらくお待ちくださいね!

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*「たった今、ワシントンから携帯電話に連絡が入りました!」と話す横浜市会議員・工藤裕一郎さん。そしてパネルを掲げる特定失踪者「大澤孝司さん」の兄・茂樹さん、「寺島佐津子さん」のお母さんです。テレビ朝日・読売新聞・神奈川新聞が取材に来ていました。

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*パパが陸上自衛隊広報センターに行く途中で撮影しました。

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*「七つの子」を会場の皆さんと一緒に歌う横田滋さんと飯塚繁雄さんです。

七つの子(ななつのこ)

【野口雨情作詞・本居長世作曲】

烏(からす)なぜ啼(な)くの
烏は山に
可愛(かわ)い七つの 子があるからよ

可愛い 可愛いと 烏は啼くの
可愛い 可愛いと 啼くんだよ

山の古巣(ふるす)へ いって見て御覧(ごらん)
丸い眼をした いい子だよ

http://aoinomama13.seesaa.net/article/7102475.html

http://aoinomama13.seesaa.net/article/7102475.html
*12/16 「しおかぜの韻(ひびき)」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/2439255-1.html

*横浜街頭活動としおかぜの韻(ひびき)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29777159.html
*12/16 しおかぜの韻(ひびき) オープニング
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29947612.html
*12/16 しおかぜの韻(ひびき)
 レギュラー番組「日本海に架ける橋」公開収録

http://aoinomama13.seesaa.net/article/30002072.html
*12/16 しおかぜの韻(ひびき) ご家族インタビュー
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30035900.html
*12/16 しおかぜの韻(ひびき) 人権関連団体からのメッセージ
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30301158.html
*12/16 しおかぜの韻(ひびき) 横田めぐみさんへのメッセージ
http://aoinomama13.seesaa.net/article/30335201.html
*12/16 しおかぜの韻(ひびき)
 北朝鮮へのメッセージ(1)上田埼玉県知事

http://aoinomama13.seesaa.net/article/30363843.html
*12/16 しおかぜの韻(ひびき)
 北朝鮮へのメッセージ(2)平田隆太郎さん

http://aoinomama13.seesaa.net/article/30421106.html
*12/16 しおかぜの韻(ひびき) 来場者全員参加収録(1)
 「こちらはしおかぜです 短波放送しおかぜです
   すべての拉致被害者を必ず助け出します」

http://aoinomama13.seesaa.net/article/30565974.html

'06 12/12 北朝鮮人権大使サミット 小林ゆたかさん(参議院議員)
( 2006.12.15,金 )

*写真は第Uセッションの様子です。右から2番目の方が小林ゆたかさんです。

第Uセッション 大量難民流出にどう対応するか

《討論の主題》
 今夏の水害によって50万人が家を失い、10万トンの食糧が流されたとされ再び大規模な飢餓が憂慮されている。しかし、北朝鮮は先軍政治を標榜しミサイル発射、核実験へとひた走っている。

 国際社会の反発、国連決議による制裁措置の発動によって大量の難民が発生する現実的な可能性がある。又最悪の場合、北朝鮮崩壊がありうる。この問題に関する対策を急がなければならない時期が近づいているが、関係部署はどう対応するのか?


*事前に参加者に配布されました資料(講演内容)をテキストにしました。

 ご紹介いただきました自民党所属の参議院議員、小林ゆたかです。今日は演説の機会を頂き感謝を申し上げます。我が国においても近年、「北朝鮮難民と人権」に関する様々な展開があり、国民の関心が高まっているということ、また政治の分野においても様々な対応がなされていることを報告させていただきたいと思います。

 日本のすぐ近くにあって、核やミサイルの開発、拉致を含め人権の侵害を行う北朝鮮とは、そもそもどういう国家なのか?そして軍事独裁体制を指揮する金正日主席とはどういう人物なのか?こうした疑問に答える形でテレビや新聞・雑誌は北朝鮮の実情を連日大きく取り上げています。また苦しい生活を余儀なくされる、北朝鮮の国民の日々の生活風景や、中国や第3国に潜伏する脱北者の生々しい証言や映像も内外のメディアを通じて、流れています。こうした出来事をメディアが詳細に報道することで、関係者のみならず国民も、北朝鮮の人権状況についての認識を深めています。

 またこの4月から5月にかけて、拉致被害者の家族がワシントンDCを訪問し、議会で証言をし、ブッシュ大統領との面会が実現をしました。また家族が韓国を訪問し韓国の拉致被害者家族との面会も実現しました。

 こうした拉致関連のニュースも、国際社会では北朝鮮が如何に人権に対する配慮の無い国家として批判をされているかという解説と共に、報道されています。

 本年6月には、脱北者問題の背景にある北朝鮮の人権状況全般を改善するために、いわゆる「北朝鮮人権法」を成立させました。この法律の成立にあたっては、今日は中川正春議員が参加されていますが、民主党とともに議論を重ね共同提案をさせていただきました。与党と野党第一党で法律制定にあたったということも、日本において北朝鮮の人権問題が国民的な関心事となっていることを示しています。この法律では、政府に対し、脱北者の保護及び支援に関し、施策を講ずるよう努めることを義務づけています。

 また、自民党は、北朝鮮人権法の成立を踏まえ、党内に「脱北者に関する検討チーム」を設置し、日本として行うべき脱北者支援につき検討を行っています。

 さて、ご承知のように北朝鮮の人権問題を論じるにあたって、日本人として脱北者問題と共に重要な問題が、日本人拉致問題であります。

 2002年9月、拉致問題を進展させるとの決意を胸に、小泉総理大臣が、日本の総理大臣として初めて北朝鮮の地を踏んだ。小泉総理に対し、金正日国防委員長は、長年「捏造」として否定してきた日本人の拉致を認め、謝罪し、再発の防止を約束し、一部の拉致被害者及び家族の帰国も実現をしました。しかし、その後の北朝鮮の対応は不誠実といわざるを得ません。

 このような北朝鮮側の対応に対し、日本としては、引き続き、拉致問題の解決のために、北朝鮮側に対し、@生存者の帰国、A安否不明の拉致被害者の方々の真相究明、B拉致被害者の引き渡しを強く要求してきています。

 政府としては、「対話と圧力」という基本的な考えの下で、北朝鮮の誠意ある対応を引き出すべく、総合的に粘り強く努力していく考えです。

 このように、日本は、脱北者問題及び拉致問題ともに、その解決に向けた措置を講じています。しかし、多くの国々が関与する北朝鮮の人権問題の解決のためには、一国の力だけでは限界があります。すなわち、北朝鮮の人権問題の解決のためには、国際社会との連携や協力が不可欠なのは言うまでもありません。

 このような観点から、日本は、昨年12月に国連総会において初めて「北朝鮮の人権状況」決議が採択された際、決議の共同提案国として、EU等とともに採択に向けた外交努力を行いました。

 また、自民党においては北朝鮮問題に関する国際連携推進チームを設置し、広く人権状況の改善に熱心な国々、北朝鮮の人権状況の改善に積極なくに具に、外交関係を含め北朝鮮とのパイプを有する国々の政府、NPO/NGO、そして政党や議員との国際連携を様々な角度から検討し、北朝鮮の人権状況の改善、我が国にとっては特に拉致問題の全面的な解決の実現を目指すための取り組みを行っています。

 私もそのチームの事務局長として活動しておりますが、本年8月には、モンゴルにおいて開催された「北朝鮮難民と人権に関する国際議員連盟第3回総会」に自民党を代表して参加しました。この機会に多くの国々の政府や、組織、NPOが北朝鮮の人権問題に対して様々なかかわりを持ち、その状況の改善のために、努力を続けていることを、また脱北者からの証言を直接お聞きし、悲惨な現状を目の当たりにし、北朝鮮の人権問題の深刻さを改めて認識しました。

 核問題が大きくクローズアップされる一方で、現実的に、北朝鮮の国内情勢は不安定であり、更なる脱北者の発生や、食糧不足や体制の動揺などによっては、難民の大量流出も予想される状況です。

 日本は、現在北朝鮮に対して核開発を放棄させるとともに、拉致問題に対する誠意ある対応を迫るために経済制裁をはじめとする様々な働きかけを行っていますが、そのことが決して北朝鮮の人権状況を悪化させないように注意を払う必要があると考えます。

 また、難民の大量は東アジア地域に対して、大きな混乱をもたらすことになります。影響が予想される、韓国、中国といった関係国との連携はもちろんのこと、人権問題の改善に熱心な国々、国際機構、NPOなどとも、対応について協議をし、不安定性を増幅しないよう、日本としても積極的に取り組んでいくとともに、対応のための枠組みを構築する必要があると考えております。現在ある難民の受け入れの態勢も含め、人員や予算も十分でないとの指摘もあり、必要な対応を国会の場でも協議をしていきたいと考えています。

 日本としては、今回の会議の成果も一つの大きな契機として今後とも国際連携を深めつつ、北朝鮮に対し、人権状況の改善を促していく考えです。ご列席の方々からのご協力を改めてお願いをします。

終わり

*小林ゆたかのダイエット日記 12月12日(火)活動報告
http://kobayashiyutaka.blog46.fc2.com/blog-entry-323.html
*「北朝鮮難民と人権に関する国際議員連盟」第3回総会報告
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22580591.html
*「'06 12/12 北朝鮮人権大使サミット」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/2412171-1.html

*'06 12/12 北朝鮮人権大使サミット 小林ゆたかさん(参議院議員) aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/35973190.html

12/12 北朝鮮人権大使サミット 増元照明さん
( 2006.12.14,木 )

*撮影したビデオカメラより文字化しました。

【家族会挨拶 増元るみ子さんの弟】

 おはようございます。ご紹介いただきました、家族会事務局長の増元です。あの、私たち1997年家族会を結成致し、そして日本の国民の皆さんに「北朝鮮による日本人拉致」を訴えて参りました。しかし、なかなかその運動も大きくなる事がなく2002年の9月17日、日朝首脳会談以降、ようやく日本の方たちが北朝鮮の非道な拉致という犯罪について多くの方が理解し、そして知っていただくようになりました。

 それ以降、北朝鮮の国内における人権侵害、さらに脱北者の問題も各メディアが取り上げるようになって、ようやくあの独裁国家、非道な独裁国家である北朝鮮の実態を多くの日本の国民の方が知るようになりました。それまでは日本の国民の方にも誤った贖罪意識の中で、北朝鮮に対し何らものを言えない状況が続いておりましたけれども、2002年9月17日以降、やはりあの国の実態を知るに至って多くの国民の方が憂い、そして日本人の拉致被害者に対する大きな同情を寄せていただき、北朝鮮批判が強くなってきていると私は感じています。

 今、私たちの家族は未だに幽閉され、そして帰国できない状況にあります。私たちが私たちの運動を通じて拉致被害者を救出すると共に、北朝鮮人民の解放をも訴えていかなければならないという強い思いでこれまで走って来ております。これからも私たちは、私たち家族の救出をしなければならないその思いと共に、金正日政権の今、金正日政権下における北朝鮮人民の人権侵害、そして大きな苦悩を解放したいと考えています。

 今、(三浦)小太郎さんがおっしゃいましたけど、六者協議、核の問題で世界中が非常な圧力をかけ始めています。まぁどういうきっかけであれ、世界中がやはり・・、北朝鮮の実態を正していかなければならないという強い流れが出来つつある事を、これは非常に喜ばしく思いますし、私たちは私たちで先々月も国連に出向き、私たちの問題として大きな人権侵害の問題として国連に訴えて、国連の第三委員会でも北朝鮮非難決議が昨年より多くの賛成を得て可決されました。

 この流れをさらに大きく強くして、そして今、拉致の問題でもそうですけれども、この問題は日本独自の問題ではなくて、韓国にも大勢の拉致被害者がいらっしゃる、タイにもいらっしゃる、中国にもいる、そしてヨーロッパの各国、すべての12カ国にも及ぶ北朝鮮による拉致被害者の救出を実現する事によって、北朝鮮の人権問題を正していっていただきたいと思っています。

 あの国の人権侵害をこのまま放置してきたのは、わが国の問題でもあると思います。わが国が隣国にあのような国がある事をいささかも懸念する事なく擁護してきて、そして支援してきた結果があの国の今の現状を作っていると思うと、私は日本人として非常に恥ずかしい思いもしておりますし、私たち家族のためにも、そして私たちの国のためにも、あの国が正常な国になる事を望んでおりますので、ぜひ皆さまにもご協力をお願い致したいと思っております。

 本日はこれから、全国から家族会のメンバーが集まり会議をしなければならないので、今日は早々にこの場を退場致しますけれども、この会議が実りある会議になる事を祈願しております。本日はありがとうございました。(大拍手)

*北朝鮮人権侵害問題啓発週間 北朝鮮難民救援基金HPより
http://www.asahi-net.or.jp/%7Efe6h-ktu/topics061121.htm
*「'06 12/12 北朝鮮人権大使サミット」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/2412171-1.html

*12/12 北朝鮮人権大使サミット 増元照明さん aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29688697.html

消えた家族 どこに
( 2006.12.13,水 )

 あおいのママとパパは12日に「北朝鮮人権大使サミット」に参加しました。その時に顔見知りの新聞記者の○さんから9日の朝刊を一部いただきました。東京版に“特定失踪者写真展”の記事が掲載されており、「東京版の記事なので、もしかして見ていないんじゃないかと思って」とわざわざ持って来てくださいました。一緒にいたダントンさんや、サミットにご参加の増元照明さんや荒木和博さんにも差し上げていました。

 ご覧のように、一部ずつわかりやすいように記事のページに青いメモを貼ってくださっています。そのさりげない心遣いに私たちはとても感激しました。○さんとは拉致問題の集会等でよくお会いするので顔見知りになったのですが、いつでもどこでも一生懸命な姿を見せてくれています。それが例え仕事であっても、やはり心がなければ出来ない仕事だと私たちは思っています。

 ○さん、いつもお疲れさまです。新聞を本当にありがとうございました。ご紹介させていただきますね。

【12/9 朝日新聞朝刊・東京版より】

消えた家族 どこに
 12日から特定失踪者写真展 「北朝鮮人権侵害」あすから啓発週間

 突然姿を消して数年、あるいは数十年。失踪者の家族たちは不安と苦しみを抱えながら、日々捜し続けている。

 北朝鮮による拉致を調べている「特定失踪者問題調査会」のもとへ家族らから「拉致かもしれない」と届けがあった失踪者は約460人。

 このうち77年失踪の松本京子さん(当時29)について政府は11月、17人目の拉致被害者に認定した。その他の失踪者についても「似た人を北朝鮮で見た」との脱北者証言がいくつか出た。

 その一方、18人が国内で消息が確認され拉致とは無関係と判明した。それ以外の大多数については現在までほとんど手がかりがなく、拉致かどうかもわからないままだ。

 調査会は拉致被害者家族会と支援団体「救う会」などと共催し12〜18日、新宿区の都庁第1本庁舎45階南展望室で写真展を開く。90人の特定失踪者の写真に、家族からのメッセージを添える。

 10日からの「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の関連行事。家族会・救う会は同じ会場で、拉致被害者の失踪前の姿や救出運動の軌跡を写した写真やパネル110枚余を展示する。「拉致被害者・特定失踪者・救出運動 写真・パネル展」は午前9時半から午後5時まで。

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*76年7月、伊豆諸島・神津島で失踪した高野清文さん(当時19)=右。妹=左=は「大学の合宿中、こつぜんと消えました。溶けてなくなったようになんの手がかりもなく、消息はつかめないままです」と書いている。

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*66年8月、千代田区で失踪した小林栄さん(当時23)。弟は「栄兄がいなくなって何の手がかりもなく月日がたってしまいました。父母は会いたいと念じながら他界しました。きょうだい全員が栄兄に一日も早く会えることを祈っています」。

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*72年11月、渋谷区で失踪した生島孝子さん(当時31)。姉は「お母さんは昨年2月、天国に召されました。どんなに再会を待ち望んでいたか知れないのに、この世に引き止められずゴメンナサイ。早く帰ってきてお母さんにお線香をあげてください」と書いている。

山下平さん.jpg

*60年6月、江戸川区で失踪した山下平さん(当時25)。妹たちは兄を「ちゃかちゃん」と呼び、「元気でいますか?病気にならないよう、一日も早く戻ってきて元気な顔を見せてください」と呼びかけている。

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*65年6月、北区で失踪した坂本とし子さん(当時22)=右。姉=左=は「風のごとく私たちの前から姿を消して41年。うらやましいほど光り輝いていた妹。長い年月をどんな思いで生きているのでしょうか」と書いている。

特定失踪者問題調査会のリストより
 ↓ ↓ ↓
*特定失踪者 高野清文さん 昭和51(1976)年7月30日失踪
http://chosa-kai.jp/cgi-bin/address/list3.cgi?word3=80&mode=search3
*特定失踪者 小林栄さん 昭和41(1966)年8月21日失踪
http://chosa-kai.jp/cgi-bin/address/list3.cgi?word3=25&mode=search3
*特定失踪者 生島孝子さん 昭和47(1972)年11月1日失踪
http://chosa-kai.jp/cgi-bin/address/list3.cgi?word3=55&mode=search3
*特定失踪者 山下平さん 昭和35(1960)年6月19日失踪
http://chosa-kai.jp/cgi-bin/address/list3.cgi?word3=9&mode=search3
*特定失踪者 坂本とし子さん 昭和40(1965)年6月9日失踪
http://chosa-kai.jp/cgi-bin/address/list3.cgi?word3=23&mode=search3

*'05 8/31 テレビ朝日「スーパーJチャンネル」拉致疑惑(1)〜(6)
特定失踪者 生島孝子さん・坂本とし子さん・高野清文さん・松本京子さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/6599997.html

*消えた家族 どこに aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29559761.html

12/12 北朝鮮人権大使サミット 斎賀富美子さん
( 2006.12.12,火 )

*写真は会場の国際協力総合研修所・国際会議場です。(新宿区市谷)

 あおいのママとパパは、北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日〜16日)の今週、10日の「映像とシンポで語る北朝鮮」の集会と12日の「北朝鮮人権大使サミット」に参加しました。それぞれのレポートは、主催者の方からビデオ撮影の許可をいただきましたので、出来れば少しだけ文字化をしたいと思っています。どうか気長にお待ちくださいネ!

 前後しますが、12日のサミットで斎賀富美子人権大使が基調講演をされました。そのお話は資料(案)にして事前に参加者に配布されましたので、テキストにして先にご紹介致します。

【斎賀富美子人権大使】

1.はじめに

・本年から設けられた「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」にあたり、本会合の開催に尽力された「北朝鮮難民救済基金」、「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」、「Freedom House」、「North Korean Freedom Coalition」の関係者の方々に心より敬意を表します。

・本日の私のスピーチでは「北朝鮮を取り巻く国際環境」、「拉致問題を含む北朝鮮の人権問題」、「北朝鮮からの脱北者保護」の3点に焦点をあてて、取り上げます。

2.まず、北朝鮮を取り巻く国際環境について延べます。

・北朝鮮は、ミサイル発射実験や核実験を実施し、国際的孤立を益々深めています。核実験により、北朝鮮問題は、完全に「グローバルな問題」になりました。核実験後に採択された安保理決議1718号は、北朝鮮の核は世界の安全に対する脅威であると認定し、すべての国連加盟国に制裁措置をとることを義務づけています。この決議は、中国やロシアを含む全会一致で採択されたものであり、北朝鮮が先軍政治の下に進めている、核やミサイル開発について、国際社会全体が容認できないとして、明確にNOを突きつけたものであります。既に、この決議に従い様々な措置が取られつつあります。

・また、北朝鮮が通貨偽造、偽タバコ、麻薬などの不法行為に手を染めてきたことに対し、国際的な監視や取締りは強化されており、北朝鮮がこれらの違法な手段を通じて外貨を稼ぐことは、益々困難になっています。

・来週18日から、六者会合が再開されることとなりました。日米中韓露の五カ国は、北朝鮮との歴史的、政治的、経済的に濃淡がありますが、北朝鮮の核保有を容認できないこと、再開された六者会合の早い段階で、北朝鮮の核廃絶に向けた具体的成果を達成することが必要であるとの点については明確な意見の一致があります。北朝鮮は、核実験を通じ究極の抑止力を獲得した、交渉のより強いレバレッジを持ったとの感を有している可能性もあろうかと思いますが、国際社会では、核保有が容認されないことを北朝鮮に理解させることが必要です。交渉の成り行きは、予断できないものがありますが、北朝鮮自身の将来にとって、正に大きな岐路(ターニング・ポイント)を迎えつつあると考えられます。

3.次に、北朝鮮の人権問題について述べます。

・北朝鮮国内の人権状況については、閉鎖的社会であるだけに、その実態を把握することが困難な面がありましたが、90年代後半以降、多くの脱北者の方々の証言や彼らを支えるNGOの方々の尽力により、その悲惨な状況が徐々に国際社会に認知されています。例えば、ムンタボーン国連北朝鮮人権特別報告者は、その報告書の中で、拷問、非人道的な刑罰、強制収容所の存在、強制労働の利用など組織的、広範かつ重大な人権侵害を指摘しています。また、軍事費を人権状況の改善のために再分配すること、人道支援に効果的なモニタリングを認めること、政治犯に対する制裁を廃止することなどを勧告しています。

・今年は、7月の大雨で食料生産に大きな被害が出たこと、また、ミサイル発射や核実験の影響で外国からの食糧支援が中断されていることから、今後、食糧問題がいっそう深刻化すると予測されています。WFPは、年間総需要量約500万トンの食糧に対し、約80−90万トンが不足すると予測しておりますが、もっと深刻であり、このままでは90年代後半のように、悲惨な状況が発生すると予測する人もいます。実際にどれくらいの食料が不足するかを把握するのは、困難でありますが、最近、北朝鮮が「苦難の行軍」という90年代後半に盛んに使用した言葉を使用するようになっており、国内の締め付けに躍起になっている様子が伺えます。また、北朝鮮が、食料を地方から都市部に集めている。軍の食糧備蓄ですら、満足に達成されておらず、外国からの食糧支援が来れば、北朝鮮は、優先的に軍にまわすことを計画しているという人もおり、WFPをはじめ食料支援をしている国際機関や各国政府にとっては、より効果的なモニタリングが実施できるか否かが、引き続き大きな課題であります。

・北朝鮮の経済状況については、電力不足がこの数ヶ月の間に更に深刻化しており、工場や鉱山の操業率もいっそう低下しているのではないかと見込まれています。食糧不足と電力不足があいまり、先軍政治の下で、北朝鮮国民の生活は、益々、厳しい状況になっていると考えられます。

・北朝鮮の人権問題に関して、人権委員会は、2003年から昨年まで3年連続で決議を採択しましたが、昨年12月には、国連総会で初めて「北朝鮮の人権決議」が採択されました。今年も、同様の決議案が来週には、総会の採択にかけられる予定です。日本政府は、EUとともにこの決議の共同提案国として、その採択に向け、様々な外交努力を行っています。いずれにせよ、北朝鮮の人権状況については、核の問題やミサイルの問題と同様に既にグローバルな問題になっており、国際社会として、最早放置できないと認識し、その改善を求める状況になっています。北朝鮮はそのような国際社会の動向に極めて神経質になり、反発を強めています。

・拉致問題について申し上げます。拉致問題の解決は、安倍内閣の最優先課題のひとつです。12件17名の拉致被害者が政府により被害者と認定されていますが、そのほかにも30数名の方が北朝鮮によって拉致された可能性が高いと考えられています。また、拉致被害者は、日本人のみならず、韓国、タイ、レバノンなど10カ国以上に及んでいる可能性も指摘されています。安倍総理と麻生外務大臣は、拉致問題をあらゆる二国間会談、国際会議において取り上げ、解決に向けての各国からの協力を要請しています。また、安倍総理を本部長とする拉致問題対策本部を設置し、この問題に取り組む政府の体制を強化するとともに、拉致被害者の「家族会」と「救う会」、「特定失踪の会」などの民間の活動との連携も強化しています。
 拉致を含むすべての北朝鮮の人権問題について、本日、この会合に外国から出席されている方々との連携を強化できることを期待しております。

4.三点目として、北朝鮮を脱出する方の保護について述べます。

・北朝鮮から、命をかけて脱出し、中国に滞在している人の数は、正確には把握されていませんが、数万から十万人以上の方が今も中国に潜伏しているといわれています。これらの脱北者が発生した背景には、経済難、社会的困窮に加え、ムンタボーン国連特別報告者が指摘している深刻かつ広範な人権侵害も大きな要因と考えられます。

・中国は、国内に様々な問題を抱えており、自らの社会の安定を保つことを最重要課題としており、脱北者を不法入国者として扱うとの立場を堅持しています。他方で、国際社会との関係では、様々な意見はあろうかと思いますが、脱北者の入国に現実的な対応をしているのも事実です。また、脱北者の行き先は、韓国が一番多いわけですが、今年になって、アメリカが脱北者を受け入れだしたことは、注目されます。

・日本との関係では、1959年から1984年にかけて、当時日本に在住していた在日朝鮮人を中心に約93,000人もの人が、北朝鮮が「地上の楽園である」との宣伝の下、北朝鮮に渡りました。その中には、配偶者として、北朝鮮に渡った約6800名の日本人も含まれています。日本から北朝鮮に渡航したこれらの方は、北朝鮮の悲惨な境遇での生活を余儀なくされていると言われています。そして、北朝鮮からの脱北者が増加する中で、これらの日本人・元在日朝鮮人の中から、中国などを経由して日本に帰国する人も現れています。

・日本のNGOの中には、このような日本人・元在日朝鮮人の日本への帰国を支援している団体もあります。今年の春に、北朝鮮は、これらの関係者は、北朝鮮人民を誘拐する犯罪者であると主張し、その引渡しを日本側に要求してきました。勿論、日本政府は問題外のことであるということで、応じておりませんが、北朝鮮側が、脱北者の増加に手を焼いていることのひとつの表れではないかと考えます。

・日本においては、本年6月に、おわゆる「北朝鮮人権法」が、成立しました。この法律は、政府に対し、脱北者の保護及び支援に対し、施策を講ずることを義務づけています。現在、日本政府部内で検討がなされていますが、北朝鮮という特殊な国で生活していた方をどのように受け入れるかについては、各国とも様々な問題を克服する工夫が必要だと思います。今後、国際社会が、脱北者に対する支援を求められる状況は益々増えることになろうかと思います。 本日の会合では、脱北者の定着に関して、どのような問題があり、それに対して政府や地方公共団体、民間の支援団体がどのような役割を果たすべきかについて、議論が深まることを期待したいと思います。

5.最後に、本日の会合が実りあるものになるように祈念し、私のスピーチを終わらせていただきます。ご静聴、ありがとうございました。

終わり

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*写真は今年5月、ノルウェー・ベルゲンで救う会神奈川の川添会長が撮影しました。拉致被害者「松木薫さん」のお姉さんの斉藤文代さんと斎賀富美子人権担当大使です。

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*ベルゲン国際会議会場外でアメリカの某団体の方と斎賀富美子人権担当大使と雑談している北朝鮮難民救済基金の野口孝行さんです。

*「第7回北朝鮮の人権と難民国際会議」ベルゲンにて
http://aoinomama13.seesaa.net/article/17933591.html
*「'06 6/4 国際会議報告会」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/1602403-1.html

[調査会NEWS 449](18.12.13)より

■齋賀人権大使の発言について

 昨日12日、都内で開催された難民基金・守る会共催の国際会議で第1セッションの基調講演をした齋賀富美子・人権大使は講演の中で次のように語りました。

 「12件17名の拉致被害者が政府により被害者と認定されていますが、そのほかにも30数名の方が北朝鮮によって拉致された可能性が高いと考えられています」

 この「30数名」というのは昨年11月及び本年2月の日朝協議の中で日本側が北朝鮮に安否確認を求めた36名のことを指すものと思われます。

 外務省は「30数名」が誰であるのか、これまで公式的には明らかにしていませんが、実際には次の方々であることがほぼ確実です。

(調査会1000番台リスト)
徳永陽一郎・木村 かほる・加瀬テル子・坂本とし子・屋木しのぶ・水島慎一・斉藤裕・国井えり子・今井裕・大屋敷正行・加藤久美子・園田一・園田敏子・生島孝子・遠山文子・古川了子・高敬美・高剛・大澤孝司・清崎公正・藤田進・国広富子・布施範行・新木章・松本京子(当時は政府未認定)・前上昌輝・金田竜光・山田建治・辻 與一・河嶋功一・山本美保・秋田美輪・林田幸男・佐々木 悦子

(救う会認定…調査会ができる以前から拉致の疑いが濃厚とされていた人)
福留貴美子・小住健蔵

 なお、調査会の1000番台リストではその後日高信夫さんが追加されていますが、この時点ではまだゼロ番台のため入っていません。

 外務省がこれらの人の氏名を出さず、人数も「30数人」としている理由は、警察が拉致でないと判断している山本美保さん、福留貴美子さんが入っているため、省庁間の齟齬をきたさないようにしているものと推測されています。

 そのため、外務省ではこれまで安否照会を北朝鮮側にした失踪者について、家族にも伝えていませんでした。また、その「30数人」をどの程度拉致の可能性が高いと認識しているのかも分かりませんでした。今回の齋賀大使の講演は、原稿をコピーして配布しており、それとほとんど同じ内容で話しています。従って、当然担当部局のチェックが入った上でのことと思われ、その意味でも大変注目されます。

*12/12 北朝鮮人権大使サミット 斎賀富美子さん aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29532001.html

12/10 映像とシンポで語る北朝鮮 山田文明さん
( 2006.12.11,月 )

*撮影したビデオカメラより文字化しました。

【主催者挨拶 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表】

 「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」代表の山田文明でございます。今日は朝早くからお集まりいただきまして本当にありがとうございます。今日は“北朝鮮人権侵害問題啓発週間”ということで、法律が出来て初めての取り組みとなりました。6月に「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」というものが出来ました。

 こういう日本版北朝鮮人権法、これが制定できるのではないか、というのが昨年から色々あったわけでございますが、今年に入ってまた再び急遽実際に実現する可能性もあると、何とかしよう、ということになりまして、6団体、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」それから「特定失踪者問題調査会」「北朝鮮による拉致と人権問題に取り組む法律家の会」「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」そして今日の主催団体でございます「北朝鮮難民救援基金」及び「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」この6団体で共同で要請を行いました。この6団体が一緒に取り組んだ事としても、一つの画期的な事だったように思います。

 そして出来た法律に基づきまして、今日の集会・週間がまたスタートしたわけでございます。まだこの法律の内容について、実行ある政策が行われているとは決して言えないのでありますが、今日のこの啓発週間の取り組み、そして今日から1週間に渡って色んなものが取り組められます。こういう事の成果として、日本国内に北朝鮮にかかる人権問題がさらに理解されて、実行ある政策が政府によって行われるよう求めていくきっかけにしたい、と考えております。

 これまで北の人権問題あるいは核問題では、六ヵ国協議を中心に色んな事も取り組まれてきました。しかし現在までのところ、六ヵ国協議が具体的な成果を上げたとは何ら見えません。それよりも北朝鮮政府の対応としましては、国際的にどんな協定、どんな約束を結ぼうとも、その時からそれを守らない、それに反する行動をとっている、そういう政権である事はもうこれまでの経験から明らかだと思います。

 従いまして、六ヵ国協議を現状のようなまま続けていたところで、それは北に色んな、例えば核開発の時間とまた資金的な余裕も与えてしまう、そんな結果につながるだけだろうと思っております。色んな論調でも、この“対話と圧力”を主張して、その圧力をどうするか、というふうな議論もありますが、“対話と圧力”と言われてきたこれまでの政策そのものに大きな欠陥があるのではないかと、その事を考えるべきだろうと思っております。

 その欠陥の主要な点はどこかと考えますと、やはり北の政権の行動による被害者でですね、救えるべき人を即座に救っていく、そういう人権・人道という面から、やれるべき事をやっていない、この点に大きな問題があると考えているわけです。これまでの歴史で、拉致問題に対して日本政府の取り組みが非常に遅く、後手に回ってきた事はもう周知の事でありますし、すぐに救える人という事なら、中国に脱出して来た日本関係者を日本政府が保護していき、救っていく事はすぐに出来る事です。こういった脱北者を中心に救える人をすぐ救うという行動が、北の国内にも大きな変化を呼び起こしていく過熱を秘めたものであると考えております。

 世界の様々な地域の紛争においても、被害者を救出するという点で世界が行動を起こし、まぁ一人一人は名も無い庶民であります。その人たちを守るために世界が行動するような事が出来ない限り、北に対しても真に追いつめていく事は出来ないだろうと考えております。そういう上からも、こういう人権侵害に関する運動が展開される事を重要なものと思っております。

 今日は日本にとって北の人権問題、原点となるような帰国事業に関わるところで、日本の関係者が映画人が、北の映画人と共同して作った「千里馬」(チョンリマ)という映画、当時のいわゆる進歩的あるいは民主的と言われた映画人が、事実を検証する上でどんな課題があったのか、問題点があったのかを後のシンポジウムでも十分議論していただけると思います。今の時点でその映画を観て、当時の一つの風潮を知る上でも非常に大事なものがあると思っております。

 もう一つの「ソウルトレイン」は、脱出した人たちが自由の地、安全な地を求めてソウルを目指す、それを支援する人たちの実像であります。そういう貴重な一つの映像をもとに今の問題を考えていっていただきたいと思います。最後まで長時間になりますが、どうかよろしくお願い致します。(大拍手)

*北朝鮮人権侵害問題啓発週間 北朝鮮難民救援基金HPより
http://www.asahi-net.or.jp/%7Efe6h-ktu/topics061121.htm
*「'06 12/10 映像とシンポで語る北朝鮮」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/2412170-1.html

*12/10 映像とシンポで語る北朝鮮 山田文明さん aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/29655547.html

風船 飛んでゆけ
2006.12.10,日

*写真は登壇された李ミンボクさんです。手前でビデオ撮影されている方は