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2006年08月の日記

8/20 大分県民大会参加レポートのご紹介
( 2006.8.31,木 )
 今月20日、大分県で行なわれた県民大会にご参加のM・Junさんがご自身のブログにレポートをお書きになっています。トラックバックしてくださってありがとうございました。だいぶ時間が経ってしまいましたがご紹介致します。皆さま、ぜひ訪れてみてください。

*拉致問題、家族会の方々の思い M・Junの日常。。。さんより
 ↓ ↓ ↓
http://blog.livedoor.jp/matsujun0519/archives/50835363.html

 北朝鮮による拉致被害者救出への協力を求めようと、家族会代表の横田滋さんなどが、20日大分を訪問し拉致問題の完全解決を訴えました。拉致被害者家族会のメンバーが大分を訪れるのは今回で4回目です。20日はまず大分市の街頭で家族会代表の横田滋さんと早紀江さん夫婦が被害者救出への協力を求め署名活動を行いました。

全文はこちらをご覧ください。
↓ ↓ ↓
*北朝鮮拉致被害者を救う県民大会 TOSテレビ大分より
http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=2042

*8/20 大分県民大会参加レポートのご紹介 aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23373257.html

6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 木村晋介さん
( 2006.8.30,水 )

【木村晋介さん・法律家の会】

*撮影したビデオカメラから文字化しました。

 今日は大勢傍聴に詰め掛けていただきましてありがとうございました。傍聴に入れなかった方に関しては本当に残念で申し訳なかったと思います。今日色々な立場から報告が行われましたので、それでひとつお許しをいただきたいと思います。

 いずれにせよ今日の裁判の法廷での裁判長の発言などをみますと、決して予断を許さない状態ですので、これからも益々皆さんのご協力をいただかなければならないと思いますのでよろしくお願い致します。(大拍手)

*6/28行政訴訟 報告会 川人博さん(法律家の会幹事)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/20045776.html
*6/28行政訴訟 報告会 荒木和博さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/20075518.html
*6/28行政訴訟 報告会 竹下珠路さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/20088579.html
*6/28行政訴訟 報告会 岡田和典さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/21827790.html
*6/28行政訴訟 報告会 藤野義昭さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23157047.html
*6/28行政訴訟 報告会 森本美砂さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/21754677.html
*6/28行政訴訟 報告会 佐々木アイ子さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/21805016.html
*6/28行政訴訟 報告会 生島馨子さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22736634.html
*6/28行政訴訟 報告会 高野美幸さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23070148.html
*6/28行政訴訟 報告会 宮本剛志さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23018002.html
*6/28行政訴訟 報告会 寺島さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23065762.html
*6/28行政訴訟 報告会 内田美津夫さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23092929.html

*「拉致認定訴訟」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/1097858-1.html

*6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 木村晋介さん aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23165521.html

HP・blogをご覧の皆さまへ
( 2006.8.29,火 )
 いつもホームページ及びブログを見てくださってありがとうございます。

 先日26日、ホームページのゲストブックに1時間くらいの間に21件のコピー投稿がありました。(すべて削除致しました)以前からのこともありますし、「訪問の足跡」とは意の異なる投稿と判断し、管理してくださっている電脳補完録さんにお願いしまして、書き込みを一時中止することにしました。

 またブログにも同様の書き込みが何度かあり、それらも一部を残して削除しております。コメントはこれからも承認制と致します。

 ホームページを始めて約2年半、このようなことは一度もなかっただけに非常に残念です。いつかまた再開したいと思いますので、しばらくの間ご容赦願います。

 これからも細々ながら頑張りたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

*皆さまからのご意見・問い合わせはこちらより受け付けております。
(リンクしております)
 ↓ ↓ ↓
http://aoinomama.trycomp.net/mail.html

*HP・blogをご覧の皆さまへ aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23007183.html

8/28 病院に行く
( 2006.8.28,月 )
 あおいのママは昨日検査の日で病院に行きました。今回もパパに会社を休んで付き添ってもらいました。検査の結果はいつものごとくで、指摘されていた点も改善されず、7月から約2ヶ月間あまり出歩いたりせず休んでいたのにショックです・・・。パパに励まされて家に帰りました。

 元気のない私にパパが一通の手紙を渡しました。それは20年前に私がパパに送った手紙で、青いペンで書かれた、子どもっぽいけど、でも21歳の私のストレートな思いがありました。私はこんな手紙を出していたことさえ忘れていたので驚きました。

 「がんばってね!」「応援してるよ!」って書いてありました。

 先生は「自分との戦い」だとおっしゃいました。「自分との戦い」に負けないように、少しずつでも良くなるように頑張っていきたいと思います。

*8/28 病院に行く aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22979836.html

6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 高野美幸さん
2006.8.27,日

【高野美幸さん・高野清文さんの妹】

*撮影したビデオカメラから文字化しました。

 特定失踪者「高野清文」の妹・高野美幸でございます。ここからは1000番台でない家族になりますので、先に宮本さん・寺島さんご家族からお話していただきます。

*6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 宮本剛志さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23018002.html
*6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 寺島さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23065762.html

 改めまして、1976年に伊豆七島の神津島から行方不明になりました高野清文の妹・高野美幸と申します。私から見て左に、皆さまから見て右にいらっしゃる方たちというのは、まだ1000番台にも入っていない、拉致かどうか非常に不安を感じながら日々過ごしているのです。それで警察に、いや日本政府に拉致かどうか調べてもらっているか、ということも調査会の方に伝わってこない、非常にどうなっているのか、もう本当に五里霧中な状態の私たちでございます。

 そして今日、私は傍聴させていただきまして感じたことは、「あれっ?何で今これやっているの?」っていうことです。もうとりあえず「家族がどうなっているのか知りたい」「早く帰って来てもらいたい」「両親、待っている家族、本人、元気なうちに一刻でも早く自由の身にさせてあげたい」と思っているのに、「ここで何で日本政府と争っているの?」ってすごく疑問でした。そしてもう肩に力が入ってボールペンを握りながら聞いていました。

 こうやって待っている家族、まず拉致かどうかもわからない状態で失踪している者は、まずそれさえもわからないから、それを調べてほしいわけです。拉致が解決しないとその先にも行けないんです。そういう失踪者の家族の気持ちをもう少し、もう少し重く考えてほしいと思います。以上です。ありがとうございました。(大拍手)

*特定失踪者「高野清文さん」 昭和51(1976)年7月30日失踪
 調査会公開リストより
http://chosa-kai.jp/cgi-bin/address/list3.cgi?word3=80&mode=search3
*高野美幸さんのブログ
http://konaboration-ssq.seesaa.net/
*'05 8/31 テレビ朝日「スーパーJチャンネル」 拉致疑惑(4)〜(5)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/6644348.html

*「拉致認定訴訟」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/1097858-1.html

*6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 高野美幸さん aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23070148.html

6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 寺島さん
2006.8.26,土

*寺島さんのご両親は特定失踪者問題調査会で公開される前(2004年)から藤沢市民集会に参加されていました。(写真は'05 10/8第12回藤沢市民集会にて撮影)

【寺島佐津子さんのお母さん】

*撮影したビデオカメラから文字化しました。

 昭和54年8月に横浜でいなくなりました寺島佐津子の母です。今日初めてこういう場に出させていただきました。よろしくお願い致します。(大拍手)

*特定失踪者「寺島佐津子さん」 昭和54(1979)年8月10日失踪
 調査会公開リストより
http://chosa-kai.jp/cgi-bin/address/list3.cgi?word3=228&mode=search3

*「拉致認定訴訟」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/1097858-1.html

*6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 寺島さん aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23065762.html

6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 宮本剛志さん
( 2006.8.25,金 )
【宮本剛志さん・宮本直樹さんの兄】

*撮影したビデオカメラから文字化しました。

 2002年の3月に失踪というか行方がわからなくなりました「宮本直樹」の兄の剛志と申します。隣は母の○○と申します。

 今日の裁判を見て思ったことを要約すると、私なりに一言申したいことがありますので、話したいと思います。

 まず今日の裁判を見て、なぜこんなにのんびりと、人の命がかかっていることなのに、なぜこんなにも人の気持ちがわからない国なのかな、ということをすごく強く感じました。

 また私の弟がですね、いなくなった当時は、やはり素人ですので警察に頼るしかないんですよね。そうすると犬でもいなくなったような「もう大人なんだから」っていうかたちで、すごく母が、高齢ですけど、訪ねて行っても本当にあしらわれるような感じで、事件にならないと動いてくれない、要は死なないと動いてくれない、そういった国というのは一体何なんだろう?と本当に常日頃思っています。以上です。(大拍手)

【宮本直樹さんのお母さん】

 よろしくお願い致します。今日はありがとうございます。(大拍手)

*宮本さんからいただいたチラシです。掲載の承諾を得ております。
http://aoinomama13.up.seesaa.net/image/B5DCCBDCC4BEBCF9A4B5A4F3.jpg

*特定失踪者「宮本直樹さん」 平成14(2002)年3月3日失踪
 調査会公開リストより
http://chosa-kai.jp/cgi-bin/address/list3.cgi?word3=184&mode=search3
*弟の直樹を探しています 人探しネットより
http://www.tokioinfo.co.jp/kazoku/ken_m/m020320.html

*「拉致認定訴訟」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/1097858-1.html

*6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 宮本剛志さん aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23018002.html

'06 7/30 柏まつり
( 2006.8.24,木 )

*写真はパパがケイタイで撮影しました。18歳の時に縫った浴衣です。(すでに20年以上!)

 あおいのママとパパは7月30日、柏まつりに行きました。この日はわりと涼しかったので、私たちは久しぶりに浴衣を着ました。上にも書きましたが、ママの浴衣は学生時代に授業で縫った浴衣です。(一応家政科だったので)生地は新宿の小田急デパートで買いました。(たしか12,000円!)20年以上経った今でも着られる柄で本当によかったです。パパの浴衣は10年くらい前に縫いました。

 柏まつりは駅周辺のいくつかの会場で色々なイベントがありますが、残念ながらとても全部は見て回れません。今年は海上自衛隊横須賀音楽隊の皆さんが初めて参加するというので、パレードと生演奏会が楽しみでした。そして恒例のねぶたパレードも感激ものです。(写真はブログに載っています)

*海上自衛隊下総教育航空群カラーガード隊の皆さんです。(パレードにて)

*海上自衛隊横須賀音楽隊の皆さんです。(パレードにて)

*柏レイソル花自動車です。(パレードにて)

*海上自衛隊横須賀音楽隊生演奏会です。

*柏ねぶたパレードです。

 アルバムを作りました。よろしかったらご覧になってください。たくさんありますので、スライドショーで見ると早いです。

*アルバムはこちらです。↓↓↓
http://photos.yahoo.co.jp/ph/salas8913/

 慣れない下駄に二人とも足が痛くなり、しばらく大変でした。(泣)この後、ママは夏カゼをひいてしまい、現在も完治していない状態です。結局楽しみにしていた8月5日の手賀沼花火大会も行けませんでした。16日の東京ドームの巨人戦は何とかなりましたが、今年の夏休みはいっぱい遊ぼうと思っていたのに、ふせってばかりの夏になってしまいました。パパ、ごめんね〜。

*もうすぐ柏まつり(去年の様子はこちら↓↓↓)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/21471802.html

*'06 7/30 柏まつり aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22796006.html

ブルーリボンの幟と心づくし
( 2006.8.23,水 )

*お庭の草花をきれいに束ねてくれました。

 先日、私たちの友人のMさんが手作りのブルーリボンの幟3枚と心づくしの品を我が家に送ってくれました。写真でご紹介致します。Mさんいつも本当にありがとうございます。

*手作りの幟は白地に鮮やかなブルーリボン。とてもかわいらしく、集会等でも場を和ませてくれています。また活用させていただきますね。(写真は7月8日藤沢市民集会の時のものです)
http://aoinomama13.up.seesaa.net/image/100PENTX-IMGP2802_IMGP2802.JPG

*お庭のびわの木から、今年初めての実を小鳥さんの次にいただきました。トマトもおいしかったです。
http://aoinomama13.up.seesaa.net/image/100PENTX-IMGP2672_IMGP2672.JPG

*おみやげのおそばとぼうろ、ぺロッと食べてしまいました。
http://aoinomama13.up.seesaa.net/image/100PENTX-IMGP2673_IMGP2673.JPG

*ブルーリボンの幟と心づくし aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22737105.html

8/20 TBS「報道特集」(3)北朝鮮 新たな脱北ルート 最終です
( 2006.8.22,火 )
*8/20TBS放送の「報道特集」を文字化しました。

*8/20 TBS「報道特集」(1)北朝鮮から逃亡 新たな脱北ルート
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22609192.html
*8/20 TBS「報道特集」(2)売買される脱北者の子供
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22628933.html

続き

【ナレーター】
 そしてまた脱北者の情報が入った。(中国・北朝鮮国境)人影はない。脱北者のほとんどは闇に紛れて川を渡る。ある調査によれば「中国に潜伏する脱北者は最大5万人に上る」という。取り巻く環境は厳しく、中国国営の新華社通信(13日)は「今年1月から7月までにおよそ420人の密入国者を拘束した」と報じた。

【韓国人牧師・金聖浩(キム・ソンホ)さん】
 「もしもし?モンゴルに着きましたか?ウランバートルに?」

【ナレーター】
 ついにモンゴルへの移動が始まった。

 ホテルの一室には脱北した20代の女性が現れた。(中国東北部)「1ヶ月前に中国に入ったばかり」だという。別れを告げるため、北朝鮮に住む母親に電話をする。

【脱北者】
 「もう行くことにしたの。大丈夫。心配しないで。おばさんにもよろしく伝えて。行くからね。」

【ナレーター】
 慌ただしくホテルを発つ。周囲を警戒する一行。怯える脱北女性は腕をつかんで離さない。移動は寝台バスを使う。身を隠すように布団に包まる女性。まもなく陽が暮れる・・・。

【報道写真家・山本将文さん】
 「私の右後方に脱北女性が出発してから布団をかぶり、緊張のあまりか身動きもしません。今、前の男性が起き上がりましてこちらを見ました。ちょっと危険ですのでこのへんでレポートを終わります。」

【ナレーター】
 この日、バスの乗客は少なかった。およそ10時間の行程。怪しまれることもなく、目的地にたどり着いた。(支援者が用意したアパートへ)

【支援者】
 「気分はどう?」

【脱北者】
 「びくびくしていましたが、ちょっと安心しました。」

【ナレーター】
 笑顔が戻った脱北者。心配された検問もなく、モンゴル国境の手前にある支援者が用意したアパート。ここで脱北者は国境越えのチャンスを待つことになった。(中国北部)

 確かにモンゴルには近づいた。だが、本当に国境を越えられるのだろうか?山本は脱北者が使うかもしれないバスに乗り込んだ。昼間のバスは満席だった。乗客に怪しまれる可能性も捨てきれない。その上、制服を着た男たちが乗り込んできた。

【報道写真家・山本将文さん】
 「今、検問がありました。」

【ナレーター】
 国境越えはやはり容易なことではない。さらにある問題があった。冬のモンゴルは気温が零下40℃に達することもあるのだ。

【報道写真家・山本将文さん】
 「前方はモンゴルです。中国とモンゴルの国境地帯です。今、私は中国側に立っています。あの鉄の門の向こうがもうモンゴルになります。」

【ナレーター】
 3月。凍てつく大地に鉄条網が延びる。見渡す限り、一軒の民家もない。政府機関や外国の大使館が集まる首都ウランバートルまではおよそ1000キロの道のり。東京―鹿児島間に匹敵するその距離を徒歩で移動できるのだろうか?監視の目も厳しい。撮影中、ひと時も離れることなく中国の兵士が見つめていた。

 モンゴル側の国境付近では脱北者の悲惨な末路が目撃されていた。首都ウランバートルに住むムンフバトさんは、雪が降る国境付近でオオカミ狩りを行っていた。そこで「凍える脱北者に遭遇した」と話す。

【ムンフバトさん】
 「二人の脱北者がいた。一人は凍死していた。生き残った脱北者は死んだ仲間の服を着て、寒さに震えていた。」

【ナレーター】
 数々の困難を乗り越え、モンゴルにたどり着いた脱北者もいる。'98年に脱北した父と娘はわずか2ヶ月前にモンゴル入国を果たした。8年間の中国潜伏中に母は行方不明となった。

 中国の農場で父は給料もなく働かされた。娘は中国人と偽って学校に通っていた。だが「北朝鮮から来た」とわかると、中国人から蔑まれ、10代になってまもなく乱暴された。

【脱北者・娘(14)】
 「中学1年の時に、2年生の男の子たちが私を北朝鮮の人間だと知って、私を強姦しました。全部で4回強姦されました。学校で物がなくなると『お前がやった』と、教室が汚いと『お前が悪い』と。本当に生きていくのも大変で、北朝鮮から来て・・・、言葉にできないほど心が痛いのに・・・。私はこの世に生きていたくありませんでした・・・。」(ずっと泣いていました)

【ナレーター】
 父と娘はアメリカ行きを希望している。そしていつの日か生き別れた母を捜し出し、3人で暮らす日を夢見ている・・・。

【脱北者・父(38)】
 「将来は人権の活動をしたいです。いつか中国にいる北朝鮮の人を救い出したい。彼らの境遇は・・・、あまりにも厳しい。」

【脱北者・娘(14)】
 「いつの日かお母さんを捜し出して、一緒に暮らしたい・・・。」

【ナレーター】
 モンゴルの草原にレンガ造りの建物が姿を現した。金さんが1年前から準備してきた受け入れ施設。200人以上が暮らせるという。施設の名はモンゴル語で「ソロング」。“虹”と名づけた。

【韓国人牧師・金聖浩(キム・ソンホ)さん】
 「私は未練が残らないように生きたいです。すべてを生きがいだと思っているし、喜びを感じています。」

【ナレーター】
 完成まであとわずか。まもなく願いがかなう・・・。

悲惨な脱北者の現状 届かぬ支援

【司会者・田丸美寿々さん】
 VTRの最後にも出てきましたけれども、韓国人牧師の金聖浩(キム・ソンホ)さんが今モンゴルに建設しています受け入れ施設、まもなく完成のようです。しかし、民間の力でこうした施設を造ったり運営したりするのはやはり限界があるようでして、すでに金さんの資金は底をついていまして、今後の活動は困難な状況になってきているそうです。

 さらに、モンゴルは北朝鮮と外交があるため、公に脱北者の受け入れ施設として今後この施設を運用していくのは外交上難しく、金牧師の施設はまずはですね、モンゴルの生活困窮者を受け入れ、その後に脱北者を受け入れるという、変則的な運営を強いられることになりそうです。

 今、中国国内には5万人を越える北朝鮮からの脱北者がいます。ご覧いただいたように彼らは息を潜めて生活し、病気になっても医者にかかれず、出産しても子供は無国籍になってしまうという、厳しい環境にいます。

 今回取材した報道写真家の山本将文さんは、「脱北者のこうした悲惨な状況を生んでいるのは、もちろん第一には北朝鮮の体制にあるけれども、一方では中国が一律に脱北者を強制送還しているのも人道上大問題である」と。「中国がもっと脱北者の方や支援に力を入れなければ、この問題はさらに深刻になっていくだろう」と話しています。

 報道特集、脱北者の実態についてお伝え致しました。

終わり

*皆さん、最後まで読んでくださってありがとうございました。(*^^*)/~~

*8/20 TBS「報道特集」(3)北朝鮮 新たな脱北ルート 最終です aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22653401.html

8/20 TBS「報道特集」(2)売買される脱北者の子供
( 2006.8.21,月 )
*8/20TBS放送の「報道特集」を文字化しました。

*8/20 TBS「報道特集」(1)北朝鮮から逃亡 新たな脱北ルート
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22609192.html

続き

【報道写真家・山本将文さん】
 「バスターミナルに向っています。脱北女性が中国で出産した娘を韓国に送り出します。」(中国東北部)

【ナレーター】
 人と車が行き交うバスターミナル。脱北した女性が産んだ無国籍の少女が現れるという。脱北者だった母親は、韓国へ逃れる際に娘を中国人に預けた。その娘を中国人から引き取り韓国で一緒に暮らしたいのだという。

 少女がいた。脇には黒いコートを着た女性がいる。少女を預かった中国人だ。韓国にいる母親から依頼を受けた協力者は、少女をタクシーに乗せ保護しようとした。その時・・・。

【中国人女性】
 「私はやるべき事は全部したわよっ!」

【ナレーター】
 言い争いが始まった。

【中国人女性】
 「金はどうなっているのよ!金を早く出しなさいよっ!!」

【ナレーター】
 少女はタクシーに乗った。すると・・・。

【中国人女性】
 「何を勝手な事をしているの?待ちなさいっ!何て汚い奴だ!!(少女に向って)降りろっ、降りなさい!降りなさいっ!!」(少女を引きずり降ろす)

【ナレーター】
 中国人女性が少女をタクシーから降ろした。一体、何が起きたのか?

 報道写真家の山本は「少女は金儲けの道具に使われた」と話す。

【報道写真家・山本将文さん】
 「たぶんこの(韓国人)お母さんがですね、その預かっていただいた(中国人)女性に対して、日本円で約10万円払っているわけです。しかしその(中国人)女性が、要するに『額が少ない』と『もう少しよこせ』と。まぁこれは人身売買でしょう。預かっている中国人にしてもこの少女は“金の卵”です。“金の成る木”です。ですから、きちっと押さえておくということはそれは金儲けになるっていうことです。」

【ナレーター】
 この後、少女は警察と見られる人物に連行され車に乗せられた。騒ぎを見ていた何者かが通報したらしい。

【報道写真家・山本将文さん】
 「小さな子供たちは一人で住むことはできないわけですね。その間預けた中国人がですね、まともな中国人、本当に協力的な中国人であれば良いのですけれども、中にはお金の問題でその預かった子供を売ってしまうというケースが多々あります。」

【ナレーター】
 予期せぬ出産。売買される子供。悲劇の連鎖・・・。

(3)に続く 次回最終です。

*8/20 TBS「報道特集」(2)売買される脱北者の子供 aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22628933.html

8/20 TBS「報道特集」(1)北朝鮮から逃亡 新たな脱北ルート
2006.8.20,日
*8/20TBS放送の「報道特集」を文字化しました。

【司会者・田丸美寿々さん】
 続いては北朝鮮です。8月15日は北朝鮮から見れば「日本の植民地支配から解放された日」ということになるわけですが、北朝鮮の書物には「日本に勝ったのは金日成主席の指導の賜物」などと書かれていまして、何事も独裁体制の強化につなげていくのがこの国です。そして、そんな北朝鮮から逃げ出す人は後を絶ちません。脱北です。今改めてある脱北ルートが注目されています。命懸けの逃避行の生々しい実態を報道写真家の山本将文さんが取材しました。

《北朝鮮の8月15日》

【ナレーター】
 8月15日、朝9時から始まった北朝鮮のテレビ放送。小泉総理の靖国神社参拝からわずか1時間後、報じられたトップニュースはこのようなものだった。

【朝鮮中央テレビ】
 「ただ今から朝鮮人民軍最高司令官金正日同志が朝鮮人民軍部隊の畜産基地を視察なされたニュースをお伝えします。金正日同志は説明をお聞きになった後、ウサギ牧場をご覧になられました。」

【ナレーター】
 金総書記の動きを伝える映像は7月5日のミサイル発射以降途絶えていた。1ヶ月以上も姿を消した理由は不明のままだ。その後画面は例年通りの光景に戻った。日本による支配から解放されたこの日、金日成主席の銅像の前に集い、感謝を捧げる市民の姿。こうして「金日成主席が祖国を日本から解放した」とする事実と異なる物語が刷り込まれていく。一様に明るい市民の表情。だが山本のカメラが捉えたのは祖国を逃れ自由を求めてさまよう人々の姿だった。

《北朝鮮 新たな脱北ルート》

【ナレーター】
 雄大な草原が広がる国モンゴル。今年モンゴルは帝国を築いたチンギス・ハーンの即位から800年にあたり、盛大な記念行事が行われていた。13世紀に誕生したモンゴル帝国は当時、朝鮮半島にまでその勢力を拡大し、深い関わりを持っていた。そして21世紀。今度は北朝鮮からこの国を目指す人々がいる。

 首都ウランバートルに建つ北朝鮮大使館。今月、ある日本人の姿が大使館前にあった。拉致被害者家族・市川龍子さんだ。龍子さんは北朝鮮による拉致被害者・市川修一さんの義理の姉。修一さんについて北朝鮮は「1979年に死亡した」としている。

【記者】
 「その後、修一さんの詳しい情報はありますか?」

【市川龍子さん】
 「いいえ、修一については全然(情報が)出てこないんですよね。一刻も早く、本当に何か生きている証拠をはっきりと見せてほしいなぁと思ってますけどね・・・。」

【ナレーター】
 市川さんのモンゴル訪問には理由があった。一つは北朝鮮の人権問題に関する国際会議に出席し、拉致問題への関心を高めてもらうため。そしてもう一つの理由はモンゴルで起きている脱北者の新たな動きに期待したためだった。

*「北朝鮮難民と人権に関する国際議員連盟」第3回総会報告
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22580591.html

【市川龍子さん】
 「モンゴルには脱北の方たちが何百人かいらっしゃるって聞きました。またその人たちの力を借りて、一つでもいいから情報を得たいなぁと思っています。」

【ナレーター】
 実は「モンゴルには数百人に及ぶ脱北者が逃げ込んでいる」との情報があった。市川さんは「この国に押し寄せる脱北者から拉致被害者に関する新たな情報が得られないか」と考えていたのだ。

 報道写真家の山本も「脱北者がモンゴルを目指している」との情報を1年前につかんでいた。情報の発信源はこの男性。韓国人牧師・金聖浩(キム・ソンホ)さん。(76)去年11月、金さんは中国と北朝鮮を見下ろす丘に立ち、荒れた北朝鮮の大地を見つめていた。

【韓国人牧師・金聖浩(キム・ソンホ)さん】
 「夕食時なのにほとんどの煙突から煙が出ていません。食事もままならないのでしょうか?まるで死んだ都市のようです。家が墓のように見えます。」

【ナレーター】
 冬だというのに煙が見えない。「暖房すらないのでは」と金さんは言う。

【韓国人牧師・金聖浩(キム・ソンホ)さん】
 「人権も保障されない“死の土地”から、自由を求めて命を永らえようと川を渡って来る同胞が今もいます。我々は彼らをどう助ければよいのか・・・。」

【ナレーター】
 目と鼻の先にある北朝鮮。川の水位は下がり脱北も可能に見える。北朝鮮側には川で洗濯をする女性の姿。幼い少女。そりで遊ぶ少年に緊張感は見られない。

【報道写真家・山本将文さん】
 「凍っております。国境の川・鴨緑江(アムノッカン)です。」

【ナレーター】
 川の半分まで歩いて行くことも可能だ。

【報道写真家・山本将文さん】
 「私の左手は北朝鮮のヘサンです。右手は中国です。ご覧のように川の半分が凍っております。」

【ナレーター】
 見た目には穏やかな風景。だが、ひとたび川を渡れば命に危険が及ぶ。中国側には新たな動き。張り巡らされた鉄の柵。不法入国者を収容する施設。(中国東北部)脱北者は捕まればこうした施設に入れられ、北朝鮮に強制送還されていく。(映像・「図門収容所」)祖国で待っているのは過酷な強制収容所での暮らしだ。それでも危険を冒して祖国を逃れる市民が後を絶たない。

【報道写真家・山本将文さん】
 「今、豆満江(トマンコウ)の中国側を走っていますが、ソウルから中朝国境にいる金さんに電話が入りました。」

【ナレーター】
 頻繁にかかってくる電話。脱北者の情報だ。監視をくぐりぬけ中国に入った人物がまた現れたという。中国東北部のとある町。脱北者は小さなアパートに潜んでいた。

 「こんばんは」「どうぞ入ってください」(住民)

 30代後半の男性。「3日前に脱北したばかり」だという。中国東北部には多くの朝鮮族が住んでいる。男性は遠い親戚の家に身を寄せていた。人ごみに紛れて目立たぬように暮らす男性。「北朝鮮では飢えに苦しんだ」という。

【脱北者】
 「まともな暮らしをしている家は半分もありませんでした。トウモロコシすら食べられません。」

【記者】
 「トウモロコシを食べられるのはましな方なんですか?」

【脱北者】
 「そうです。食べられれば幸せな方です。」

【ナレーター】
 警察の影に怯えて暮らす日々。その後、男性は保護されていた親戚の家から忽然と姿を消した。脱北者を支援する金さんはこう話す。

【韓国人牧師・金聖浩(キム・ソンホ)さん】
 「2年前はこの街で脱北者が活発に動いていました。しかし最近は静かになりました。中国が取締りを強化し、強制送還しているからです。」

【ナレーター】
 中国は脱北者にとって安住の地ではない。そう感じた金さんは去年夏、モンゴルに目をつけた。

【韓国人牧師・金聖浩(キム・ソンホ)さん】
 「女性は売られて男性は奴隷のように扱われています。脱北者を一日も早く安全な第三国モンゴルへ移動させなければなりません。」

【ナレーター】
 金さんは76歳。自らの財産を投げ打って頻繁に中国やモンゴルに足を運んでいる。彼自身の体験が脱北者の支援に駆り立てる。

 「生死を確認しろ!」去年('05年)ソウルのデモ行進に参加していた金さん。金さんは朝鮮戦争の際、北朝鮮の兵士に父親を拉致された。(金牧師の父・金有淵 キム・ユヨンさん)未だに生死さえわからない。父親の拉致から半世紀あまり、引き裂かれた家族の痛みを知る金さんは脱北者の支援に情熱を注いできた。去年、モンゴルのある街から正式な許可を得て受け入れ施設の建設に着手した。

 4年前('02年)、中国(瀋陽)の日本総領事館で起きた駆け込み事件。脱北者はこれまで様々なルートで第三国への脱出を試みてきた。

 @大使館への駆け込み。だが、中国は警戒を強めた。もう一つのルートはA東南アジアへの逃亡。広大な中国を横切るのは危険も多く、資金も必要だという。ではBモンゴルは?中朝国境からモンゴルまでの距離は東南アジアを目指すよりは近い。その上「中国のような厳しい取り締まりはしていない」という。

 「お会いできてうれしいです。」3月、再び金さんは北朝鮮国境に近い中国東北部の街を訪れていた。北朝鮮政府国営の食堂には従業員の明るい歌声が響いていた。

【従業員・北朝鮮の女性】
 「祖国に戻り、早く家に帰りたいです。」

【ナレーター】
 北朝鮮から派遣されている従業員は3年勤務した後、祖国に帰る。その一方で・・・。

 カラオケ店で働く二人の女性脱北者は故郷を捨て、警察の影に怯えながら暮らしていた。生き延びるため、歓楽街で働く女性。体を売り、子どもを産む脱北者もいる。子どもは無国籍となり、新たな悲劇が生まれていく・・・。

*'05 12/22 国民大集会 金聖浩さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/11379141.html

(2)に続く

*8/20 TBS「報道特集」(1)北朝鮮から逃亡 新たな脱北ルート aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22609192.html

「北朝鮮難民と人権に関する国際議員連盟」第3回総会報告
2006.8.19,土

*写真は会議での市川龍子さんの訴えです。(川添さんの撮影)

 8月6日から8日までモンゴル(ウランバートル)にて「北朝鮮難民と人権に関する国際議員連盟」第3回総会があり、その国際会議に日本からは拉致被害者「市川修一さん」のお姉さんの市川龍子さん、特定失踪者問題調査会専務理事の真鍋貞樹さん、各NGO(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会・北朝鮮難民救援基金)の皆さん、国会議員の皆さん、救う会神奈川会長の川添友幸さんが参加しました。救う会ニュース・調査会ニュースにその時の報告が載っていますので、ぜひご覧になってください。

 また、川添さんが写真を送ってくださいましたのでご紹介致します。本当にありがとうございました。(ブログに写真が載っています)

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

*救う会全国協議会ニュース(2006.08.09)より
http://www.sukuukai.jp/houkoku/log/200608/20060809.htm

 8月7日、日米韓など6か国の国会議員らによる「北朝鮮難民と人権に関する国際議員連盟」の第3回総会が、モンゴル・ウランバートルの国会議事堂会議場で開かれ、日本からは国会議員や家族会などNGOも参加し、拉致被害者の即時送還や脱北者の保護強化などを関係国に要請する等5項目の決議を採択した。

■拉致被害者の即時送還や脱北者の保護強化を−国際議連総会

 2003年に発足した国際議員連盟は、これまで総会をソウルと東京で開催し、今回第3回会議をウランバートルで行うこととなったもので、日米韓の他、イギリス、アンゴラ、ブルンジの6か国から参加があり、拉致被害者の即時送還や脱北者の保護強化などを関係国に要請する5項目の決議を採択した。

 総会には国会議員の他、日本人拉致被害者家族、各国の非政府組織(NGO)から参加があり、拉致問題や脱北者の保護、北朝鮮の人権改善への取り組みなどについて報告した。

 日本からの議員参加者は、中川正春(民主、衆)、古賀一成(民主・衆)、渡辺周(民主、衆)、松原仁(民主、衆)、葉梨康弘議員(自民・衆)、小林温(自民・参)の各氏。また、家族会から市川修一さんの姉市川龍子さん、救う会から川添友幸幹事、調査会から真鍋貞樹専務理事が参加、その他難民救援基金、守る会からも参加した。以下、総会に参加した川添氏の報告から概要を紹介したい。

 総会では、韓国の議員から、「発足当時は6カ国31人であったが現在は34カ国102人。北朝鮮の人権民問題への関心の高さが伺える」と現状が紹介され、イギリスの議員からは「イギリスでも北朝鮮の人権問題の関心は高い、EU議会でも先般、北朝鮮人権非難決議が可決された。もう少し北朝鮮に対する情報を発信していく必要がある。特に日本人拉致問題に関しては解決に向けて、イギリス政府も全面的に解決に協力する」と意思表明がなされた。日本の議員からは、「北朝鮮の拉致・人権問題の解決には金正日政権を打倒が必要。経済制裁は日本だけでなく国際的な連携が必要」等の発言がなされた。

 他方、モンゴルの議員からは、「北朝鮮の人権問題に関してはまだモンゴルでは一般国民の認識が薄い」、ブルンジの議員からは、「北朝鮮の人権問題に個人的に関心があるがアフリカ内での問題も有るのでタッチするのは難しい」、アンゴラの議員からは「アフリカ国内での内戦などの問題もあり、政府は中国と関係が深いという面もある」等と、北朝鮮の人権問題についての関心はこれからという国も多い状況がうかがえた。
 
 関係者からの報告では、モンゴル在住の脱北者から、北朝鮮から脱北した経緯が報告され、写真を見せて女性脱北者に対する虐待を説明し、中国における女性脱北者に対する人身売買や性的暴行が訴えられ、中国政府に対して脱北者の難民認定が求められた。

 家族会の市川龍子さんは、市川修一さんの拉致事件について説明し、家族会の活動と各拉致事件の状況を説明し、各国議員に拉致問題の解決を求めた。

 救う会の川添幹事は、12カ国に及ぶ北朝鮮による外国人拉致事件の概略を説明し、モンゴルに行くと言って騙されて北朝鮮に拉致された福留貴美子さんの事例を報告した。

 調査会の真鍋専務理事は、特定失踪者問題調査会の説明としおかぜを中心とする活動を紹介し、拉致被害者の情報収集のためにもモンゴルに脱北者のための難民キャンプを建設する事が必要と訴えた。
 
 討論のセッションでは、韓国の議員が、国連の難民高等弁務官事務所を中国国内各地に設置すべきと訴えた。他方、韓国の別の議員が、「人道支援と金正日への個人支援とは違う。今回の韓国の支援は北朝鮮の国民に支点を置いた支援だ。なぜ日本政府は韓国政府が行っている人道支援まで批判するのか」と述べたのに対し、日本の議員から「北朝鮮のミサイル発射の責任は韓国政府もある」、「いくら北朝鮮を支援してみても仕方がない、国民に正しい状況を見せる必要がある」などと反論した場面もあった。外国のNGO団体関係者からは、脱北者女性の人身売買の他、「脱北者は国籍がないので子供たちが学校に入学することが出来ず非常に問題」等の報告がなされた。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

*会議での真鍋貞樹さんの報告です。その他市川さん、各NGOの皆さんです。(ブログに写真が載っています)

*調査会NEWS 399(18.8.14)より

■モンゴルでの北朝鮮と人権に関する国際議員連盟(IPCNKR)定期総会参加報告

専務理事 真鍋貞樹

 8月7日、モンゴルの首都ウランバートルの国会議事堂会議室にて、北朝鮮と人権に関する国際議員連盟(IPCNKR)の第3回定期総会が開催された。参加者は、日本、韓国、モンゴル、英国、アンゴラ、ブルンジの国会議員と、日本、韓国、モンゴルのNPO代表者の約40名だった。

 日本のNPOでは、家族会の市川龍子、救う会神奈川の川添友幸、特定失踪者問題調査会の真鍋貞樹、北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会のソン・ユンボク、北朝鮮難民救援基金の後藤正寛らだった。韓国では、ドリハナ・ミッションのチャン・キボン、脱北難民保護運動のノ・インファンが出席し、それぞれ報告を行なった。

 会議では、拉致問題と脱北者を中心とした北朝鮮に関わる人権問題が広く討議された。

 家族会の市川龍子は「拉致問題は北朝鮮の人権問題の一つとして解決のために各国の協力を期待している」、救う会の川添からは「モンゴルに行こうとして拉致ざれた福留貴美子さんの問題がある」、調査会の真鍋からは、「北朝鮮向けにラジオ放送を行っている。モンゴルでの脱北者の保護施設の建設は、拉致問題の解決にも重要」という趣旨の報告を行なった。

 各国の国会議員の主な発言は次のようなものだった。

 モンゴルを代表してグンダライ議員からは「モンゴルの基本的な外交政策はバランスである。したがって、中国とロシア、そして韓国と北朝鮮との関係もバランスを持ったものである。われわれは、全ての国々と良好な関係を持っている。しかしながら、経済的には北朝鮮は過去のものであり、未来は韓国である。この意味で、北朝鮮からの脱北者については、モンゴルの農業開発や産業のために貢献してくれる存在として捉えていきたい」という発言があった。

 日本の国会議員からは、中川正春議員が代表して「モンゴルは民主化し、経済・産業が著しく発展している。北朝鮮はモンゴルの民主化を見習うべきである。北朝鮮からの脱北者保護のプロジェクトを具体的に検討を進めたい」という発言があった。

 韓国のソン・ユンスン議員からは「金正日を国際司法裁判所に訴えるべきだ」という提言があった。

 英国のジョン・グローガン議員からは「中国に対して、オリンピック開催に合わせて、人権問題の解決を求めていくべきだ」という提案があった。

 モンゴルのNPOの代表者からは、「モンゴルは平和的な国であり、日本と北朝鮮、韓国と北朝鮮という対立関係が平和的に解消されることを期待している」との発言があった。

 会議では、脱北者による北朝鮮の脱北者の現状についての報告、映画「ソウル・トレイン」の上映、そしてミュージカル「ヨドク・ストーリー」のプロモーションビデオの上映などが行なわれた。

 会議の最後には、拉致問題の解決、中国における脱北者の保護、国際社会による難民保護などを求めた決議案が上程され、全会一致で採択された。

 尚、翌8月8日には、日本からの国会議員と、家族会の市川、調査会の真鍋が、モンゴル外務省のフレルバータル・アジア局長と面会し、懇談を行なった。局長からは、モンゴルの基本的外交政策が説明された後、「拉致問題については北朝鮮側とも意見交換し、日本の情報を伝えていきたい」との姿勢が示された。また、北朝鮮の国内については「表向きとは異なり、内部では相当不満が蓄積しつつある」という分析が示された。

 その後、市川、真鍋は警察庁や法務省などを調査のために訪問し、脱北者はモンゴルに現在の時点で237人いることなどを調査した。さらに、マンホール・チルドレン(ストリート・チルドレン)に脱北者の関係者がいないことを調査。そして、ウランバートル郊外にあるマンホール・チルドレンの保護施設の見学を行い、全日程を終了した。(文中敬称略)

*「北朝鮮難民と人権に関する国際議員連盟」第3回総会報告 aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22580591.html

夏の魔物
( 2006.8.18,金 )
【スピッツ 〜CYCLE HIT 1991-1997より〜】

古いアパートのベランダに立ち
僕を見おろして少し笑った
なまぬるい風にたなびく白いシーツ
魚もいないドブ川越えて
幾つも越えて行く二人乗りで
折れそうな手でヨロヨロしてさ 追われるように

幼いだけの密かな 掟の上で君と見た
夏の魔物に会いたかった

大粒の雨すぐにあがるさ
長くのびた影がおぼれた頃
ぬれたクモの巣が光ってた 泣いてるみたいに

殺してしまえばいいとも思ったけれど 君に似た
夏の魔物に会いたかった

幼いだけの密かな 掟の上で君と見た
夏の魔物に会いたかった
僕の呪文も効かなかった
夏の魔物に会いたかった

*夏の魔物 aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23143886.html

横田さんご夫妻と今井裕さんのお母さん
( 2006.8.14,月 )

*写真は今井さんを励ます横田さんご夫妻です。(Tさんの撮影です)

 12日に青森県で開催された「北朝鮮に拉致された日本人を救うための青森県民集会」(救う会青森)に、いつも折り鶴や写真を送ってくれるTさんと青森のNさんが、特定失踪者「今井裕さん」のお母さんのハツヨさんと一緒に参加されました。皆さんは以前、心のこもった折り鶴をお贈りした縁で交流があり、時折声をかけたりして励ましているそうです。

 今井裕さんは昭和44(1969)年3月2日に青森県弘前市内から失踪されています。失踪当時、卒業目前の高校3年生だったそうです。「息子を待っていたらこの歳になりました」と話していたお母さん。めぐみさんたちと共に、一日も早く裕さんと再会してほしいと願うばかりです。

*今井裕さん 特定失踪者問題調査会公開リストより
http://chosa-kai.jp/cgi-bin/address/list3.cgi?word3=35&mode=search3

 その日に撮影した写真をTさんが送ってくれました。本当にいつもありがとうございます。いただいたメールの一部と一緒にご紹介致します。

【Tさんのメールより】(一部変えております)

 昨日(12日)は救う会青森の集会に行ってきました。私は、今井ハツヨさんのおともでカメラマンに徹していました。
たくさんの人がいらしていて、スタッフの方々もとても親切で、感動しました。

 ハツヨさんも、お疲れだったとは思いますが、横田さんご夫妻に会うことができて、とても喜んでいました。生きているうちにはお会いできないと思っていたのが、会うことが出来て、夢見心地だったそうです。

 青森の仲間のNさんが、幹事長の○○さんに交渉して少ない時間をあてていただきました。横田さんご夫妻も過密なスケジュールの中、「体調がおもわしくない」とお聞きしてましたが、快く会って頂き本当にありがたく感じました。

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*北朝鮮・拉致問題:横田夫妻の講演に800人/青森
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060813-00000091-mailo-l02

 北朝鮮による拉致被害者の救出を訴える県民集会が青森市内で12日あり、拉致被害者の横田めぐみさんの父・滋さん(73)と母・早紀江さん(69)の話に支援者ら約800人(主催者発表)が熱心に耳を傾けた。

 滋さんは講演で、77年に消息を絶った長女めぐみさん=当時中学1年生=が97年、元工作員の証言などから北朝鮮に拉致されたと判明したのを機に、他の被害者家族らと早期救出を求めて活動してきた経過を説明。早紀江さんは「拉致被害者がいる他の国々と一つになり、北朝鮮の“悪”に対して抗議していかねばならない。被害者全員が家族の元に帰るまで活動を続けたい」と話し、支援を求めた。【野宮珠里】

8月13日朝刊
(毎日新聞) - 8月13日14時0分更新

*横田夫妻が青森で講演 東奥日報より
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20060812220137.asp

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*横田さんご夫妻と今井裕さんのお母さん aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22331621.html

“13”という数字
2006.8.13,日

 あおいのママもパパも人によっては嫌われる数字だけど“13”という数字には思い入れがあります。以前、パパの父方の従兄弟のお嫁さんが偶然三人ともママと同じ名前(おまけに従兄妹も)だということを日記に書きましたが、この“13日”もそうなんです。

 月は違うけど、あおいのママとパパ、私のすぐ下の妹の子ども、そして一番下の妹が13日生まれなんです。(ついでにむか〜しママが好きだった人もネ!)みんな「13日の金曜日」の誕生日が必ずやってきます。

 そういうわけで、私たちは「縁というものはあるんだなぁ」と感じています。“aoinomama13”というハンドルネームも、以前使っていた“salas8913”も“salas13”もみんな“13”をつけています。時々「どうして“13”なの?」と聞かれることもありましたが、理由は誕生日だったんです。あっ、この“salas”(サラス)という名前はママの好きなサッカー選手です。(南米チリの選手です)“8913”は8月13日、9月13日という意味でつけました。

 今日8月13日はあおいのパパの誕生日です。昨日も今日も仕事で、おまけに今晩は午前様になりそうな様子・・・。体大丈夫かな。心配です。今度の休みにはママとあおいちゃんと三人でお誕生日会やりましょう。

 パパ、お誕生日おめでとう。これからも仲良く歳をとっていきましょうネ!

*“13”という数字 aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22302817.html

4/16 神奈川県民集会レポート(3)
2006.8.12,土

*終了後、横田さん等を囲んでの懇親会がありました。写真はその時にボランティアのSさんが撮影してくれたものです。(横田さんご夫妻、崔祐英さん、パク・ヨンオクさん、高野美幸さん、あおいのママ・パパ)

 あおいのママとパパは4月16日(日)に神奈川県横浜市で行われた救う会神奈川主催の「横田めぐみさん等の拉致被害者を救出するぞ!!北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川県民集会」にボランティア参加をしました。(レポート作成に時間がかかってしまい申し訳ございません)

*4/16 神奈川県民集会 簡単なご報告
http://aoinomama13.seesaa.net/article/16694183.html
*4/16 神奈川県民集会レポート(1)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/17673726.html
*4/16 神奈川県民集会レポート(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/17747882.html

続き

 スタッフに配布されたタイムスケジュールでは、午後2時10分から15分の休憩となっていました。集会の進行は順調でしたので、午後2時過ぎにあおいのママは舞台裏で皆さんをお迎えするため待機していました。時間になり壇上の皆さんを誘導していましたら、舞台裏にジャーナリストの西村幸祐さんがいらして、韓国拉致被害者ご家族の崔祐英さんのインタビューをしたいようでしたので、控え室の方に来ていただきました。その後特定失踪者「山本美保さん」の双子の妹さんの森本美砂さんにも取材をしていました。

*「覚悟」と、横田早紀江さんの怒り 西村幸祐さんのブログより
http://nishimura-voice.seesaa.net/article/16707855.html

 控え室では登壇者及び取材中のマスコミの皆さんにも飲み物とお茶菓子をすすめ、ひと時休んでいただきました。冷たい飲み物も用意しましたが、どうやら壇上は冷えたようで、温かい飲み物が人気でした。

 そして一段落した時、増元照明さんが「家族会」に贈られた秋田の子どもたちが中心になって作っている折り鶴をたくさん持参してきて、それを崔祐英さんとパク・ヨンオクさんに説明して差し上げていましたので、私も持参した折り鶴の色紙を一緒に渡していただきました。それでしばらくの間、横田早紀江さんや森本美砂さんと折り鶴の話で花が咲きました。

*「折り鶴」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/332846.html

 15分間の休憩の後、また皆さんを舞台にご案内しました。横田滋さんは体調のことがありますので(病み上がりなので負担をかけないように)集会が終了するまで控え室で休んでいただきました。その間、てんびん座の森木さんを始め、何人かの方々がいらしてお話をされていましたが、とりあえず元気なご様子で少しホッとしました。そして私たちにもめぐみさんの写真展のことや、これからの訪米・訪韓のことなどをお話してくださいました。

 写真展のことでは、今年の冬のオリンピックで荒川選手がフィギュアスケートで金メダルを獲得して日本中で話題になっていたことから、今まで展示されていなかっためぐみさんがスケートをしている写真など数点を次回の写真展で展示したい、ということも教えてくださいました。(6月の柏市の写真展で展示されていました)

 本当にめぐみさんのことを話しているのを聞いていると、今現在も家にいる13歳の娘のことを楽しそうに話すお父さんでした。みんな笑顔でおしゃべりしましたけど、あれから時は止まったまま、ということをとても感じて悲しくなりました。

*写真はイエローリボンの紹介をしている崔さんです。(ぼけてしまいました・泣・写真はブログに載っています)

 その頃舞台では、集会にお越しの議員さんの紹介(十数人)とやまぎわ大志郎議員のお話の後、韓国の拉致被害者ご家族の崔祐英さん(拉北者家族協議会会長)とパク・ヨンオクさんの講演がありました。あおいのパパは時々様子を見に会場内に入ったり写真を撮ったりしていました。それで崔さんが控え室でボランティアのSさんからたくさんいただいたイエローリボンのお話をされていたことを聞きとてもうれしかったです。

 その後、加藤博さん(北朝鮮難民救援基金)、山田文明さん(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表)、横田早紀江さん(横田めぐみさんのお母さん)、増元照明さん(増元るみ子さんの弟さん・家族会事務局長)、森木エリ子さん(めぐみさんの劇の台本作者・劇団てんびん座)の講演、太田ゆうすけ海老名市市議会議員の力強い決議文朗読、そして午後4時半頃に閉会となりました。

 家族会の皆さんはその後別室で記者会見があり、私たちは会場内・控え室・給湯室の後片付けをしました。午後5時には一応会場を出なければならないので、記者会見が終わったらその会場内も元通りにしなければならず、ゴミ一つ残してはいけないし、時間は迫るし、目の回るような忙しさでした。

 高野美幸さんにお願いしていた署名用紙の回収もしました。6枚の用紙にもかかわらず、何度も書いてくださった方々もいまして、皆さん、本当にたくさんの署名をありがとうございました。(250筆いただきました)

 あおいのママが壇上でブルーリボンの幟を回収している時に、あるご婦人に声をかけられました。「横田早紀江さんにちょっとでいいから会わせてほしい」とおっしゃるので「これから記者会見がありますので、今すぐは無理だと思いますが・・」とお話したのですが、「どうしても今会わせて」と、他のボランティアの方々にも詰め寄っていたので、私は会長さんを呼んで対処をお願いしました。以前にもこのようなことがありましたが、横田さんの講演の時は「会わせてほしい」とおっしゃる色んな方々がいますね・・・。

 多少時間はオーバーしましたが何とか片付けも済み、大きな混乱もなく、神奈川県民集会を無事終えることができました。神奈川では初めての大きな集会で、皆さんがどれだけ参加してくださるか心配でしたが、550人の大盛会となりとてもうれしかったです。反省すべき点もいくつかありましたが、次回以降の集会にもこの経験を活かせると思っています。(早く“おかえりなさい”の集会を開きたいです)

 集会にご参加の皆さん、登壇者の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。

*帰りの途中、中華街で店頭販売をしていた外国人従業員の方々が横田早紀江さんに気づいて「横田ママ、めぐみさん帰って来るからね!」と声をかけていました。早紀江さんはとてもうれしそうでした。

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*写真は決議文を読み上げる海老名市議会議員の太田ゆうすけさんです。(ブログに載っています)

《北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川県民集会決議》

 先般、日本政府は横田めぐみさんが北朝鮮で結婚した相手が韓国人拉致被害者、金英男(キムヨンナム)さんである事をDNA鑑定でほぼ結論づけた。韓国の主要マスコミでもDNA鑑定を大きく報道しているようである。日韓両国が共闘して被害者の送還を強く求めることができれば、被害者を強制的に留め続けている北朝鮮の姿を国際社会に改めてアピールできる。韓国を拉致問題解決のための国際包囲網にしっかりと引き込むことが、日本政府にとってより重要となっている。私達は今回の県民集会において以下を決議する。

 日本政府に強く求める。国連総会や6カ国協議などの国際会議において日韓両政府が連携協力し拉致問題を提案するように実行して欲しい。制裁法による送金・貿易停止、船舶入港禁止を行っていただきたい。北朝鮮最高人民会議(国会)代議員を勤める総連幹部6人への再入国許可を取り消し、北朝鮮・総連への不公正な優遇措置の適正化を行っていただきたい。さらに拉致実行犯やよど号ハイジャック犯に対する徹底した捜査と拉致被害者追加認定を継続して実行して欲しい。

 韓国政府に強く求める。今、北朝鮮に行っている太陽政策を中止し、韓国人拉致者や国軍捕虜を救出ために6カ国協議で日韓両政府が連携協力し拉致問題を提案するように実行して欲しい。今回、講演された崔祐英(チェ・ウヨン)さんなどの拉致被害者に盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は早期に面会していただきたい。

 金正日に要求する。いますぐ、日本人拉致被害者を全員返せ。韓国人拉致被害者、その他の外国人拉致被害者もすべて返せ。核武装と戦争準備を止めて、北朝鮮民衆の生活向上に力を尽くせ。

平成18年4月16日

北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川県民集会 参加者一同

*救う会神奈川HP
http://www.geocities.jp/sukuukai/

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講演の文字化テキストはこちらです。↓↓↓
*4/16 神奈川県民集会 森本美砂さん(1)〜(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/18253022.html
*4/16 神奈川県民集会 山田文明さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/18383579.html
*4/16 神奈川県民集会 加藤博さん(1)〜(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/17858365.html
*4/16 神奈川県民集会 横田早紀江さん(1)〜(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/19879990.html
*4/16 神奈川県民集会 増元照明さん(1)〜(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/19257976.html

*4/16 神奈川県民集会レポート(3) aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22294851.html

青い千羽鶴
( 2006.8.11,金 )

 あおいのママとパパは7月8日、救う会神奈川主催の藤沢市民集会のボランティアをしました。スタッフは別の場所で打合せをした後、会場の藤沢産業センターの休憩所で当日配布される資料の袋詰め等をしていました。その時、都内にお住まいのKさんが早めに会場に足を運ばれ、写真の青い千羽鶴と、浅草寺で拉致問題早期解決を祈り、御祓いをしていただいた御札(おふだ)と一緒にお持ちくださいました。

 Kさんは以前から時間のある限り青い鶴を折り、千羽鶴にして被害者ご家族の皆さんや色々な関係団体にお贈りしているそうです。横田めぐみさんのお宅にも贈られて、そのお礼に早紀江さんからおそろいのブローチをいただいたとか。(お洋服につけていらっしゃいます)

 青い鶴は一羽一羽丁寧に折られ、心をこめて仕上げられたとても立派な千羽鶴です。私たちスタッフもあまりのすばらしさに見とれてしまいました。作るのにどれだけの時間と手間を費やしたことでしょうか。大変だったことと思います。

 せっかくですから、その場にいらした特定失踪者「高野清文さん」の妹さんの美幸さんと一緒に写真を撮らせていただきました。お歳をお聞きしてびっくりしてしまいましたが、ご覧のようにとても気品のある方です。私たちは会場正面と後方にこの青い千羽鶴を飾り、司会者の方にKさんの紹介をしていただきました。


*写真はこの日の集会で講演された寺越昭男さんです。青い千羽鶴はこのように飾られました。(ブログに載っています)

 集会終了後、私たちはあちらこちらと動いていてKさんにご挨拶することができませんでしたが、千羽鶴を美幸さんに託し、「美幸さんとご夫婦の方にどうぞ」とおっしゃって帰られたそうです。その場でお礼も言えないままで本当に申し訳なく思っております。

 Kさん、本当にありがとうございました。私たちはこれからも青い千羽鶴の思いを大切にしていきます。集会のお手伝いをする時はこの千羽鶴と一緒に飛んで行こうと思います。またどこかでお会いできたらうれしいです。

*いつも秋田の皆さんから贈られる「思いのこもった折り鶴」も資料と一緒に配布しました。

*「折り鶴」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/332846.html

*青い千羽鶴 aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22214166.html

暑い日もYシャツ
( 2006.8.10,木 )

*写真はあおいのパパが昨日の午後、仕事で日本青年館に行く途中、国立競技場に向う多くの日本代表サポーターを見かけてさりげなくケイタイで撮影したものです。(日本vsトリニダード・トバゴ戦、日本2-0で勝ちました!観戦した人いいなぁ、うらやましいっ!)

*日本vsトリニダード・トバゴ スポーツナビより
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/live/jpn_20060809_01.htm

 真夏だから当たり前だけど、柏市は今現在(午後5時半過ぎ)外の気温は32度です。息苦しいです・・・。夏らしくっていいのはわかっています。私が単に暑いのが苦手なのと、夏カゼひいているから、はぁ〜って思うだけなんだけど・・・。

 今日もパパは外回りかな。今の時期とっても忙しいみたいで、毎日遅く帰宅してご飯を食べるとバタンキューとなってしまっています。朝、会社まではネクタイ外していますが、きっと今頃はキチンとしていて暑い都内を歩き回っているんだろうなぁ。

 パパ、お疲れさま。いつもありがとう。今日Yシャツ洗ったからネ!明日も頑張ってネ!!

*ママは冷房のきいたリビングでへたばっています。ごめんね〜!!

*暑い日もYシャツ aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22181062.html

6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 藤野義昭さん
( 2006.8.7,月 )
【藤野義昭さん・法律家の会】

*撮影したビデオカメラから文字化しました。

 今のお話にもあった通り、北海道にも斉藤裕さんという有力な目撃証言がある特定失踪者がおられます。

*特定失踪者「斉藤裕さん」 昭和43(1968)年12月1日失踪
 調査会公開リストより
http://chosa-kai.jp/cgi-bin/address/list3.cgi?word3=34&mode=search3

 先ほど飯塚さんが「拉致認定されたからと言って、それで帰って来るわけじゃないんだ」と膠着している状況のことを取り上げておっしゃっていましたけれども、私がちょっと感じましたのは、特定失踪者の方はこのやはり拉致認定ということに非常な期待をかけていると思うんですね。

 それで非常にこのグレーな、グレーゾーンのままでずっといるということは、じゃあ「北朝鮮に間違いない」と思うんだけども政府は認定してくれない。そういう状況でずっといるということは、失踪していた長い時間のご苦労、それから苦しみもさることながら、またさらにどっちつかずの状態がこの長々と続いていくということで、これをやはり何とかしなければいけないんじゃないかと。

 私が思いますに、例えば95件の空き巣を働いた男に100件の疑いをかけたからと言って誰か非難するでしょうか?この検察が起訴するのであれば、それは95件だけを起訴しなければなりません。しかし北朝鮮はですね、大量に日本人を拉致していったのですよ。

 ですから、だから認定がどうでもいいということを私申し上げているんじゃないのですが、やはりそこの認定の基準というものは、これだけ有力な目撃情報があり写真なりが出てきたものは、もうどう取ろうと「認定をして」ということを求めたい、私も。

 そこを踏み切れないのか、あるいはあえて「この時期に拉致被害者を増やすことを避けよう」とするような動きさえある、ということを感じております。先ほどに○○先生が言われましたけれども、訴訟要件でもってその事件が却下されてしまう可能性も今日の裁判を傍聴した限りでは私も感じました。

 そういうことのないように微力ながら尽くしていかなければいけないんじゃないかなと考えた次第です。ありがとうございました。(大拍手)

*「拉致認定訴訟」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/1097858-1.html

*6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 藤野義昭さん aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23157047.html

6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 内田美津夫さん
2006.8.6,日

*写真の右端の方が内田さんです。

【内田美津夫さん・寺越昭二さんの三男】

*撮影したビデオカメラから文字化しました。
(・・・は聞き取り不能です)

 石川県から来ました、寺越昭二の息子の内田です。私たちは家族会と救う会には拉致認定をしていただいておりますが、政府の方からはしていただいておりません。2002年の10月に「拉致認定をしてください」と・・してから今年で4年目になるんですけど、その間はと言いますと、やはり認定されている方々とは日朝交渉その他についても、若干差があるなぁとは感じております。

 ・・その交渉の場において、私たちの要望さえも北朝鮮の方に伝えていただいたのかどうかわからず、最近やっと前回の交渉の場において「寺越昭二の件はどうなったんだ?」と、初めて寺越昭二という名前を交渉の場で出してもらった、という次第です。

 政府自身も「100人以上の拉致被害者が北朝鮮にいる」ということは把握しているはずです。しかし国内においては、現在の認定者以外の方について、積極的に認定をしようとはしておりません。

 私たちが国民の皆さまみんな巻き込んで「拉致問題、声をあげてください」とお願いしているのですが、政府は「これ以上拉致認定を増やさずこの辺で」という幕引き、そういう感じさえ受けております。まぁ、このギャップというのは本当に4年間運動してきて「何でかなぁ」と常に思っております。

 裁判の方が拉致認定は早いと・・思っておりますけれども、政府は「北朝鮮から被害者を全員取り返す」というそういう意思を見せるためにも、できるだけ多くの可能性が大の被害者を早く認定して、交渉の場へその方々の名前を出して強く迫ってほしいと思っております。以上です。(大拍手)

*'05 4/24 第7回国民大集会 寺越昭男さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/3612893.html
*「拉致認定訴訟」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/1097858-1.html

*6/28 古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟 報告会 内田美津夫さん aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/23092929.html

靴が鳴る
2006.8.5,土
【清水かつら作詞・弘田龍太郎作曲】

お手(てて)つないで 野道を行けば
みんな可愛い 小鳥になって
歌をうたえば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る

花をつんでは お頭(つむ)にさせば
みんな可愛い うさぎになって
はねて踊れば 靴が鳴る
晴れたみ空に 靴が鳴る

*靴が鳴る aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22781748.html

7/1 『兄を捜して−拉致事件は終わらない−』集会 真鍋貞樹さん(3)最終です
( 2006.8.4,金 )
*今回の真鍋さんの講演は一部オフレコの部分がありました。お忙しい中、ご本人と高野美幸さんにチェックをしていただいてこの文字化テキストを作成しました。お二方、本当にありがとうございました。


*7/1 『兄を捜して−拉致事件は終わらない−』集会レポート
http://aoinomama13.seesaa.net/article/21361471.html
*7/1 『兄を捜して−拉致事件は終わらない−』集会 真鍋貞樹さん(1)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/21939636.html
*7/1 『兄を捜して−拉致事件は終わらない−』集会 真鍋貞樹さん(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22084466.html


【真鍋貞樹さん・特定失踪者問題調査会専務理事】

*撮影したビデオカメラから文字化しました。

続き

 これからやるべきことは高野さんもそうなんですけれども、大澤孝司さんの件もそうなんです、我々は460人の失踪者の方の中で、お手元に(資料が)あると思いますけど、この34人の方は「北朝鮮による拉致被害者であることが濃厚である」というかたちで政府にも要請し、それから各(地域の)警察の方にもですね、神奈川県警だとか千葉県警だとかに刑事告発をして徹底的な捜査をお願いしている段階です。けれども、残念ながらもう3年近く警察庁は「残念ながら決め手に欠ける」ということで、政府認定にまだ至ってないわけです。

 政府が認定しようが認定しまいが「拉致の被害者がいる」っていうことだけは事実です。「誰だかはわからない」というだけで「はっきりとわからない」というだけで、現に「拉致された被害者がいる」ということは事実なんですから、「認定の手続きばっかりやっていて本当にその人が救出できるか?」ということになると別問題です。実際に「救出する」ということと「政府が認定する」ということは別の問題と思います。けれども、とりあえず政府の方で「この人は拉致被害者だ」ということで認定しない限り、日本政府は北朝鮮に対して「返せ!」ということを言わないんです。

 これが変なんですよね。日本政府としては「これは事実として、この人は拉致をされている!」ということは内々にわかっているんです。要するにある程度日本の政府としてはもうすでに「誰が拉致被害者だということの実態はつかんでいる」ということなんですね。

 ただそれが外交交渉の中で問題解決していかなければいけない部分、それも外交ったって、ヤクザと詐欺師が集まっているような国家ですから北朝鮮は。「ヤクザと詐欺師を相手に交渉する、という非常に難しい交渉を迫られているので、なかなか公にできない」ということなんです。

 そうは言っても、大澤さんにしても他の方にしても高野さんにしても、事実というものをやはり国民の前にはっきり示していただいた上で、外交交渉に臨んでいただきたいなと思うんですね。それを迫るために私たちは色んな調査をして事実を積み重ねていって、政府認定にもっていきたい、と思っております。

 そのためにはですね、皆さんのご自身の記憶の中でも「昔こんなことがあった」とか「変なことがあった」とか、そういったようなどんな小さなことでも結構ですから、もしお気づきのことがありましたらお知らせいただきたい、ということをお願いしたいと思います。

 それから先ほども高野さんからお話がありましたけれども、ラジオ放送を始めています。北朝鮮向けにですね。これは二つの目的で行っているものなんです。一つは、高野さん大澤さん含めてご家族の肉声並びにご家族の手紙を放送で北朝鮮に送ることによって、可能性として拉致された日本人の方が聴いていらっしゃるだろう、可能性として、もしそれを聴かれたとしたならばおそらくどれだけ勇気づけられるだろうか、と思います。

 実際、蓮池薫さんもですね、あの人が(北朝鮮で)何をしていたかと言うと、日本語の新聞をハングルで翻訳する作業をしていたものですから、ご自身の「記事を読んだ」と言うんですね。だから「日本では自分を捜しているんだ」という認識は当時持たれていたようですね。ただし、マインドコントロールされていますから「ああうれしい」とかそういう感情はちょっと封印されちゃいますよ。だけどそういうことを知っていたということです。

 あのジェンキンスさんもですね、短波ラジオをこっそりと聴いていました。これは「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」という、北朝鮮アジア向けにアメリカの情報を流す短波放送なんですけれども、今でもやっています。それを「夜中に隠れて聴いていた」ということがあります。

 みんながみんな聴いているとは思いませんけど、こういう電波をとにかく流して「みんな諦めてないよ」と「捜しているよ」と「頑張れよ」というメッセージを送り続けるということが大切な事だと思ってやっております。

*しおかぜ通信
http://www.senryaku-jouhou.jp/shiotsuu.html

 もう一つは大きなことを言うようなんですけども、東ドイツが崩壊した一つの要因がラジオなんですね。ラジオを通じて自由社会の情報、「自由で民主的な社会はこうだよ」と「生活はみんな厳しいけどみんな自由だよ」と「みんな楽しいことやっているよ」というような情報を、閉鎖された国家に打ち込まなければいけない。そしてやはり人心が現政権から解放されるというか、マインドコントロールを解くことが必要であるんですね。

 あそこ(北朝鮮)は2000万人の国民がいる国ですけれども、2000万人がオウムの被害者みたいなものです。みんなマインドコントロールされているんです。金英男(キム・ヨンナム)さんもマインドコントロールされているわけです。帰って来た5人の方も最初はマインドコントロールされていたんです。

 その「マインドコントロールを解く」っていうことはとっても大切なんですね。だからラジオ放送でどんどん「自由社会日本の社会はこうだよ」と「金正日はとんでもない」、女性の前では何ですけど「スケベな男だよ」と「毎晩宴会ばかりしているよ」というような情報を直接送るということによって、あの堅い閉鎖された体制を崩していくことが必要だろうと思っています。

 その延長線上に我々が期待するのはやはり脱北者の存在です。“北朝鮮人権法”が自民党・民主党・公明党のご尽力で成立しました。この“北朝鮮人権法”は二つの目的があります。一つは「拉致問題を解決するために経済制裁というひとつの強い手法を条文に盛り込んだ」ということ、もう一つは「経済制裁をしたら生まれてくるであろう北朝鮮の脱北者を日本がちゃんと保護しましょう」ということなんです。

 「脱北者の保護はけしからん」という世論もだんだん強くなっております。「何でこんなもの作ったんだ?」と言うこともあるわけなんです。ですけど我々からは、この拉致問題解決するため、とりわけ、この拉致されたかどうかわからない特定失踪者の方々の情報を得るためには、何と言っても脱北者の方からの情報に頼らざるを得ないんです。直接北朝鮮から逃げて来た人から「この人見たことありませんか?」というかたちで情報を集めるしか方法がないんです。

 この34人の方々を私たちが認定した根拠というのも実は脱北者からの証言なんです、ほとんどが。脱北者だからウソもあります、デタラメもあります、色んなことを言います。でも、その中からふるいをかけた結果「この人たちは間違いないだろう」というかたちで我々なりの認定をしています。「脱北者を保護する」というのは、拉致された日本人を助けるためにも、そしてまた、金正日にマインドコントロールされている2000万人の国民のためにも、とっても大切なことだろうと思っております。

 在日で北朝鮮に帰って行った人たち、あの人たちも被害者なんです。あの国に騙されて行っちゃったまんま帰って来ていない、という人がいっぱいいるんです。これは拉致なのか?意志なのか?誰もわからない。誰も調べようとしない。みんなも調べようとしない。朝鮮総連がそんなこと調べるわけがない。じゃあ一体、その人たちどうしたらいいのでしょうか?

 それから忘れてはいけないのは、北朝鮮の人たちと一緒に帰って行った「日本人妻たち」です。まだお元気でいらっしゃると思うんですけど、もうそろそろお年ですからだんだん厳しい状況になってきます。この人たちのことを忘れてはいけないと思っています。

 いずれにせよ、この北朝鮮の拉致問題は最後の一人まで、解決するまで、我々日本国民は頑張ると、忘れないと、諦めないという気持ちを持ってですね、私も高野さんも大澤さんも取り組んでいきますし、ぜひ皆さんも同じ思いでご協力ご支援いただければと思います。どうもありがとうございました。(大拍手)

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*北朝鮮人権法の積極運用求め要請書
 2006年08月03日(木)のTBSニュースより
http://news.tbs.co.jp/20060803/headline/tbs_headline3349911.html

 増元照明さんら拉致被害者の家族会など北朝鮮人権問題に関連する7つの団体が、先の国会で成立した「北朝鮮人権法」の積極的な運用を求めて、内閣府に要請書を提出しました。

 先の国会で成立した北朝鮮人権法では、12月10日から16日を「北朝鮮人権侵害問題 啓発週間」と定めています。

 これに絡み、増元照明さんら家族会と救う会、特定失踪者問題調査会など7団体が内閣府の拉致問題連絡調整室を訪れ、「12月の啓発週間には北朝鮮の人権侵害を世論に強く訴える政府独自の行事を計画してほしい」とする安倍官房長官宛ての要請書を提出しました。

 面会には法務省・外務省の担当者も出席し、増元さんらが12月に予定されている家族会の集会や拉致被害者の写真展、調査会の北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」の公開録音などの行事について説明。これに対し、法務省から「啓発週間の行事については、総務省を通じて各地方公共団体で検討し、法務省がとりまとめる」などと回答があったということです。(03日20:40)

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*特定失踪者問題調査会
http://chosa-kai.jp/

終わり

*皆さん、最後まで読んでくださってありがとうございました。(*^^*)/~~


*7/1 『兄を捜して−拉致事件は終わらない−』集会 真鍋貞樹さん(3)最終です aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22124820.html

7/1 『兄を捜して−拉致事件は終わらない−』集会 真鍋貞樹さん(2)
( 2006.8.3,木 )
*今回の真鍋さんの講演は一部オフレコの部分がありました。お忙しい中、ご本人と高野美幸さんにチェックをしていただいてこの文字化テキストを作成しました。お二方、本当にありがとうございました。


*7/1 『兄を捜して−拉致事件は終わらない−』集会レポート
http://aoinomama13.seesaa.net/article/21361471.html
*7/1 『兄を捜して−拉致事件は終わらない−』集会 真鍋貞樹さん(1)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/21939636.html

【真鍋貞樹さん・特定失踪者問題調査会専務理事】

*撮影したビデオカメラから文字化しました。

続き

 あとお時間がないのでもう一つだけ。お手元に三鷹市の周辺の地図が入っていると思います。三鷹市・調布市の地図があります。“武蔵野地域の失踪事件”というふうになっています。横浜の方たちにはちょっと地理的にわかりにくいかと思いますが、実は私の家がですね、この一番左の上の一ツ橋学園と書いてある、そこが私の実家なんです。私が生まれたのは広島なんですけれども、育ったのが久米裕さんの拉致のこの矢印がありますよね?そこの左に大沢ってありますね。ここのちょっと上が私が育った所なんですね。だから私には非常に地理環境わかるんですが、皆さんにとってはわかりづらいかもしれません。

 この地図はとっても怖い地図です。普通こんなに出していいのかな?と思うくらいに実は怖い地図でして、怖さついでに全部怖い話をしちゃいますけど。(ボードで説明)ここにこう中央線っていうのが走っているんですね。布施さんの矢印と藤田さんの矢印の間に大学がありまして(1)、(2)、(3)、そしてここに三鷹市役所があって、という関係の図になっています。

 これ(1)が藤田進さんが通っていた学芸大学で、これ(2)が布施さんというのは皆さんあまり知らないと思いますが、拉致濃厚な方が通っていた亜細亜大学。そして(3)高野清文さんが通っていた電気通信大学、という関係です。ここ(中央線右側)に三鷹駅があって、こちら(中央線左側)が立川駅です。三鷹駅の先は新宿方面です。そして真鍋がここに住んでいるわけですが。(会場笑い)

 真鍋が住んでいる所にこだわる理由というのがですね、ここ(中央線左側)に国分寺駅というのがあって、その先は立川駅ですが、何と私の家から歩いてすぐの所に朝鮮大学校がございます。朝鮮大学校という大学校は日本に一つだけです。朝鮮小・中・高校は全国にあります、この近く(横浜市)にもありますね。大学校というのはここだけです。私が住んでいる小平市に朝鮮大学校があります。

 「朝鮮大学校ってどういう大学か?」というと、もう明らかなんですけども、まじめに研究もしますよ。勉強もしますよ。ところがここでは裏の世界もあるんです。裏の世界というのが何かと言うと、当然こういう非合法的活動です。合法・非合法というのはもうすれすれなんですね。例えばオウムの事件と似たようなものです。科学者が集まってお医者さんが集まって「治療します」「薬品の研究します」で、それは「テロに使えます」「犯罪に使えます」ということは紙一重ですし、表裏の世界です。それが実はここでやられていたわけです。大変優秀な人物が集まっています。博士号を持った連中もここに集まってきます。馬鹿にできない学校です。

 その科学者、いわゆるサイエンス・テクノロジーも含めてどんどんここに集まって、また日本中に広がって行くし、朝鮮にも帰って行くし、というしくみです。

 そしてこの小平市からやや離れた所にこういう事件が存在している。もっとも有名なのが三鷹市の久米裕さんという方の拉致事件ですね。久米裕さんは市役所の警備員をされていました。市役所の職員ではなくて警備員です。そしてここ(1)の藤田進さんも実は学生であると同時に警備員のアルバイトをしていました。

 それからこの(2)布施さんなんですけれども、布施さんは実はこの亜細亜大学を卒業した後、名古屋に行かれまして、名古屋に行った下宿先が朝鮮総連の幹部の家でした。(会場から「えー!」)よりによって。私もその朝鮮総連の幹部に会いに行ったんですけど、もう80歳くらいの本当に穏やかなおじいちゃんで、何を聞いても「知らない」「忘れた」。もっといかついおじいちゃんかなと思ったんですけど、ごくごく普通のおじいちゃんでした。そういう人がこんな活動したのかな?と思うくらいだったんですけれども。

 何を隠そうその名古屋の朝鮮総連の幹部の奥さんがですね、北朝鮮に何度も行っているんです。それは何故かと言うと、その朝鮮総連の幹部の夫婦のお嬢さんが北朝鮮に帰っちゃったんです。だもんだから、その娘さんに会いに何度もお母さんは北朝鮮に戻った。で、最初の頃は周りの人に「北朝鮮に一緒に行こう」と言っていたそうです。布施さんが住んでいたアパートの住民にも言っていたんですね。だから当然、布施さんにも声がかかっていたということが簡単に推測できます。

 ちょっと余談の話になりますけど、そのお母さんはですね、最初は「北朝鮮はとってもいい国」だと、金英男(キム・ヨンナム)さんと同じようなことを言っていたそうなんです。ところがだんだん行くにつれて、そして死ぬ間際になって、ごく親しい人に言われたのは「私は北朝鮮に騙された」と。親しい友人に残した最期の言葉です。これはちょっと余談になりますけど。

 「北朝鮮が素晴しい国だ」ということは1940年〜50年頃には日本では(北朝鮮は)「地上の楽園」というように称していたわけですね。今はそれを信じている人はもう日本の中で0.01%の方くらいしかいらっしゃらないと思います。けれども、未だに金英男(キム・ヨンナム)さんの記者会見の姿を見ていて「北朝鮮って素晴しい国だ」というマインドコントロールの世界が現に存在するというのを見てですね、「まぁ、そうかなぁ?」というふうに思いました。

 話が横に反れましたけど、ここ(2)が布施さんの通っていた大学、そしてここ(3)が高野清文さんの通っていた大学なんですけれども、ここには多くのまだまだ関係者がいます。久米裕さんを拉致した犯人がこの辺に住んでいます。

 それからちょっとマニアックな話をして申し訳ないんですけど、“在日朝鮮人科学者協会”というのがありましてね、それが警視庁にガサ入れされたっていうこと記憶にありませんか?あの西新井病院の中に入っている“科学技術者協会”がガサ入れを受けたんですが、そこの“科学技術者協会”の人物が住んでいたのが真鍋の家の近くのここと、高野さんの学校の近くのこの辺です。そしてその“科学技術者協会”の研究所が(三鷹市役所そばの)ここです。

*'05 10/14 北朝鮮系病院が捜索されました
http://aoinomama13.seesaa.net/article/8139260.html

 という具合にですね、ちょっと大雑把な地図ですけどもまだまだたくさんあって、時間内には話しきれないくらい、実はこの朝鮮大学校を中心とした地域に色んなものが存在しているわけなんですね、北朝鮮の非合法活動に関連して。

 ゆえにこの「高野さんが何らかのかたちで北朝鮮とのつながりもあったのではないか?」ということで、さっき美幸さんが言われたように、朝鮮大学校と高野清文さんが通っていた電気通信大学は寮があって、両方の寮生は交流会があったそうです。寮生同士の。この実態が判明しないんですよ。この実態が判明して、「明らかに高野清文さんがここ(朝鮮大学校)の寮生と実際に交流があった」ということが明らかになれば、この事件は(拉致事件として)決定的になっていく可能性があるんです。けれども、残念ながらこの件についてまだ明らかになっていないんです。

 もしこの線がつながっていたとすると、(清文さんたち寮生が)「神津島に行った」という情報も知り得ているわけですし。さっき言った船に連絡をとって、別に高野清文さんでなくてもよかったかもしれないですよね、みんな頭の良い人たちばっかりですから。国立の電気通信大学の人たちですから。「その内の誰か一人でもいいから連れて来い」というようなことになっていたかもしれない。たまたま本当に、悪いくじを引いちゃったのがもしかしたら高野さん、というような状況なのかもしれません。まだこれは想像なんですが、そういうふうなことがございます。

 高野さんについてはまだまだたくさん言わなきゃならないことがあるんですけど、これくらいにしておきたいと思います。


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*「大町ルート」資料
http://aoinomama.trycomp.net/col3.cgi?mode=dsp&num=120&no=30

《武蔵野地域の失踪事件》

●藤田進さん(1000番台リスト)
(新潟に同姓同名の公開済み失踪者あり)
昭和51年(1976年)2月7日(当時19歳)東京学芸大学1年生。春休み中、新宿のガードマンのバイトに行くと言って川口市の自宅を出たまま帰らず。後に新宿にある全ての警備会社に電話で問い合わせたが手がかりなし。

●高野清文さん
昭和51年(1976年)7月30日(当時19歳)電気通信大学2年生。夏休み中、帰省前に副寮長をしていた大学寮の合宿に17人で神津島に出掛け、一人別行動で山に登ると言って民宿より失踪。

●久米裕さん(拉致被害者)
昭和52年(1977年)9月19日(当時52歳)東京都三鷹市役所で警備員をしていた。能登半島の宇出津海岸から北朝鮮に拉致されている。政府拉致認定者。

●布施範行さん(1000番台リスト)
昭和52年(1977年)3月(当時24歳)失踪場所が不明であるが、高野・藤田と同時期に亜細亜大学に通学していたと思われる。失踪当時は名古屋のプレハブ工事現場で働く。昭和52年3月に妹に手紙で、2人で沖縄に行くと書いてあった。2ヶ月で帰るとあったが今日まで連絡なし。

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*高野美幸さんのブログ
http://konaboration-ssq.seesaa.net/

(3)に続く 次回最終です。


*7/1 『兄を捜して−拉致事件は終わらない−』集会 真鍋貞樹さん(2) aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/22084466.html

7/1 『兄を捜して−拉致事件は終わらない−』集会 真鍋貞樹さん(1)
( 2006.8.2,水 )
*今回の真鍋さんの講演は一部オフレコの部分がありました。お忙しい中、ご本人と高野美幸さんにチェックをしていただいてこの文字化テキストを作成しました。お二方、本当にありがとうございました。


*7/1 『兄を捜して−拉致事件は終わらない−』集会レポート
http://aoinomama13.seesaa.net/article/21361471.html

【真鍋貞樹さん・特定失踪者問題調査会専務理事】

*撮影したビデオカメラから文字化しました。

 私、特定失踪者問題調査会専務理事の真鍋でございます。短い時間ですけれども15分ほどでお話致します。15分で拉致を語るっていうのは不可能でございますけれども、(会場笑い)コンパクトにお話をしたいと思います。

 要するに「高野清文さんが拉致被害者であるか?被害者でないか?」ということなんですけれども、残念ながら現時点では「どちらとも言えない」状況です。「どちらとも考えられる」ということが現状でございますが。

 高野清文さんの場合は、他の特定失踪者の方々との違いは、あまりにも怪しいことが多すぎて、どこにポイントを絞っていいのかわからないくらい北朝鮮との関係が現れているめずらしいケースなんです。私ども460人の失踪のケースを調査しておりますけれども“北朝鮮”というキーワードが一つも出てこない失踪の方もたくさんいらっしゃいます。ほとんどが実はそうです。

 実際横田めぐみちゃんだってですね、あの事件「拉致でない」ということであれば“北朝鮮”という文字が出てくるような事件でしょうか?お父さんは日銀の職員、お母さんは優しいお母さん、家庭円満、学校に行って、バトミントンやって、日常生活の中に“北朝鮮”っていう文字は一文字も出ないわけなんですね、めぐみちゃんの事件は。だけど「北朝鮮による被害者だった」わけであります。

 曽我ひとみさんに至ってはですね、日本国内での捜査・調査によって拉致被害者ということが判明したのではなくて、「曽我ひとみさん母子は北朝鮮の拉致である」と疑った人は一人もいなかったんです。それがある日突然、北朝鮮から「実は曽我ひとみさんは私たちが拉致しましたので、お返しします」というわけなんです。

 私たち特定失踪者問題調査会の悩みはここに尽きるわけです。「拉致であるか?拉致でないか?」ということの判断に、“北朝鮮”という文字がたーくさんあるから北朝鮮による拉致被害者であるというふうにも考えられる。逆に“北朝鮮”のキーワードが一文字もない人がこれは関係ないというふうにも言えないと。非常に難しい中で色んな情報を集めて総合的に換算して「この方は拉致被害者であることは濃厚」というような判断をさせていただいております。

 その中で高野さんのケースのポイントなんですけれども、神津島の事件ですので簡単に(絵で)で説明します。ここに三浦半島、そして伊豆七島が並んであります。この神津島だけは高野さんがお話しましたけど、北朝鮮との関係が非常に強い所ですが、実は伊豆七島がそうなんです。

(一文はオフレコとさせていただきます)

 大島はですね、西新井事件という事件なんですが、小住健蔵さんという方が拉致されているんです。その(拉致した)犯人の“パク”という人物が偽装の結婚をしているんですね、日本の女性と。で、偽装の家族になって日本中の拉致ポイントを探して回る、という活動していた人物です。大島にその人物が視察に行っています。

 「何で“パク”が大島までわざわざ行ったんだろう?」というのが実は謎だったんです。この八丈島といい大島はじめ伊豆七島が「そういうような状況がある」ということが判明した。それから伊豆七島で重要なのはですね、北朝鮮の貨物船がありますね、その貨物船がしょっちゅう千葉港・東京湾・横浜港に寄港しているわけです。

 その航路はどういうのか?と言いますと、ここを通って横浜、東京、千葉、ということになります。当然伊豆半島と伊豆七島の間を通って行きます。そして不思議なことにここら辺で泊まります、2〜3日。何をするのかわかりませんでした。何故かこの辺に北朝鮮の貨物船が泊まっていたわけです。

 それで、それが「何故か?」ということが徐々にわかってきたんです。これを明らかにされたのが元NHKのワシントン市局長の手嶋龍一さんというイケメン?ていうことはないかなぁ?(会場笑い)の方が“ウルトラ・ダラー”という本を出されています。

*手嶋龍一さんオフィシャルサイト
http://www.ryuichiteshima.com/

 「“ウルトラ・ダラー”というのは何か?」というと、北朝鮮のニセ札作りを扱った小説でございます。何故“ウルトラ・ダラー”と言うかというと、本物以上に精巧なニセドルだということで、ウルトラという意味で“ウルトラ・ダラー”と名づけられて小説を書かれています。

 この中身は「北朝鮮がニセ札をたくさん作った技術は誰が提供したのか?」ということを素材に書いた小説ですが、それが「日本人の拉致被害者が“ウルトラ・ダラー”を作った」というふうになっています。それは小説ですから、どこまで本当かどうかわからないという話なんですけれども、手嶋さんにお会いして色々とお話をしたところ、手嶋さんは「これは小説として書いていますけども、中身はすべて事実です」というふうにおっしゃっていました。

 その“ウルトラ・ダラー”に一行だけとっても重要な言葉があります。「1970年頃、北朝鮮の工作船」というところです。これは貨物船を意味するかもしれませんが「浦賀水道を通って東京湾に入って行って、そして工作活動を行った」と。工作活動を行ったのは何かと言うと、これは事実なんですけれども、日本人の印刷工の人たちがたくさん失踪しています。実際(小説の中で)仮名で何人か出ておられます。この方々が1960年から70年代にかけてニセ札を作るだけの技術を持っている人たちが集中して失踪している。

 それを“ウルトラ・ダラー”は素材にして書かれていったわけです。その船は繰り返しますけれども、伊豆半島と伊豆七島の間を通って、神奈川県の三浦半島の沖合いに停泊し、そして何らかの工作活動をしながらここ(東京湾)に上陸をして、この人たち(印刷工)を拉致して、そしてまぁどうやって運んだかはわからないんですけども、そういった活動をしていた、というふうに言われています。

 ということからすると「大島・新島・神津島、この界隈も当然北朝鮮の工作員が工作するルートとして想定されていたんではないか?」というふうに、これはまだまだ確定的なものは言えませんけれども想像しています。

 「何ゆえに神津島か?」という話はですね、さっき高野さんが言われたように、“ジュリア祭”という北朝鮮から来たお姫さんのお祭りがありました。そして天草の有名な場所なんですね。天草は誰が採っていたかというと、在日の人たちが採っていたんです。だから今は採取されませんけど戦後の時代はですね、この伊豆七島というのは天草採りの在日の人たちが集まって金銭を得ていた場所で、「その島(中)で高野清文さんが失踪している」ということです。

 伊豆七島のそういう状況、“ウルトラ・ダラー”で明らかになったこの北朝鮮の工作船のルートと、そういうものとほぼルート上が一致するということです。

 これはちょっと余談になりますけども、ここに停泊した理由というのはですね、皆さん大体想像できると思いますけれども、北朝鮮にとってこの神奈川の県内で最も重要な場所はどこだと思われますか?工作する上で。情報を得るために。一番重要な所は、日本でも最も重要な場所ですけれども、どこでしょうか?

 それは横須賀です。横須賀の米軍基地です。ここの「横須賀の米軍基地の生の情報を取る」ということは、北朝鮮にとって非常に大切な活動です。ですので、ここに北朝鮮の船が頻繁に通って、ここに泊まって、おそらくは夜陰に乗じて様々な活動がされていたと思われます。

 そして「横須賀の米軍基地」と聞いて地元の方はおそらく気がつかれると思います。よど号の妻の八尾恵さんが経営していたスナックはどこにあったかご存知でしょうか?横須賀の米軍基地のすぐ近くです。そこで彼女は1年か2年くらいこのスナックを経営していたわけです。

 その目的は、米軍の関係者やあるいは自衛隊もありますから、自衛隊の関係者をお客さんとして呼んでいるわけです。そこで色んな情報を得るんですね。情報を得ると同時に、心安くなった人たちをスパイ活動に利用することを狙っていたのです。わざわざ八尾恵さんは“夢見波”という「夢を見る波」という、まぁ何とも意味深な名前のスナックを経営していました。

 北朝鮮のこの活動、よど号犯人の奥さんの活動、そして失踪、というような面から、この神津島での失踪を見ていきたいと思っています。

 北朝鮮の貨物船が停泊していたことと、在日の人たちが船を実際に持っていることがあります。船があれば簡単に色んな工作活動ができちゃうっていうことです。物を運ぶ、麻薬を運ぶ、ニセドルを運ぶ、普通の物を運ぶ。そして人を運ぶことも実は日本のこの東京湾でさえそんなに難しいことではない、ということなんですね。そういうことがこの神津島については言えると思います。

*高野美幸さんのブログ
http://konaboration-ssq.seesaa.net/
*'05 6/25 古川了子さんを救う千葉集会in市原 真鍋貞樹さん(7)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/4935551.html
*'06 3/5 TBS「報道特集」北朝鮮ニセ札疑惑(1)〜(3)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/14414118.html

(2)に続く

*7/1 『兄を捜して−拉致事件は終わらない−』集会 真鍋貞樹さん(1) aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/21939636.html

ホタル
( 2006.8.1,火 )
【スピッツ 〜CYCLE HIT 1997-2005より〜】

時を止めて 君の笑顔が
胸の砂地に 浸み込んでいくよ
闇の途中で やっと気づいた
すぐに消えそうで 悲しいほどささやかな光

なまぬるい 優しさを求め
変わり続ける街の中で
終わりない 欲望埋めるより
懐かしい歌にも似た

甘い言葉 耳に溶かして
僕のすべてを汚してほしい
正しい物はこれじゃなくても
忘れたくない 鮮やかで短い幻

ひとつずつ バラまいて片づけ
生まれて死ぬまでのノルマから
紙のような 翼ではばたき
どこか遠いところまで

時を止めて 君の笑顔が
胸の砂地に 浸み込んでいくよ
甘い言葉 耳に溶かして
僕のすべてを汚してほしい
正しい物はこれじゃなくても
忘れたくない 鮮やかで短い幻

それは幻

*ホタル aoi blog
http://aoinomama13.seesaa.net/article/21907410.html

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